2016年03月22日(火)

「エリヤを通して言われた主のことばのとおり、かめの粉は尽きず、つぼの油はなくならなかった」T列王17:16



エリヤは、ケリテ川が枯れた時に、主から「ツァレファテのやもめ
に命じて、あなたを養うようにしている」と言われた。そこに着く
と、やもめに出会い「水を下さい」と言った。彼女がそうしようと
した時に「一口のパンも下さい」と。その時、彼女は一握りの粉と
少しの油があるだけだった。普通なら「少ししか無いので、残念だ
が上げられない」と言うだろうか。

それは母子の貴重な最後の食事で、あとは餓死するしかない状況だ
った。しかしエリヤは「まず、私のためにそれで小さなパン菓子を
作り、私のところへ。それから後にあなたと子どものために作る」
ようにと言った。そうするなら「そのかめの粉は尽きず、そのつぼ
の油はなくならない」と。やもめは、信仰を試された。

もしそうならなければ、息子に最後の食事をさせられないまま、餓
死させる事になる。しかしエリヤの言葉を信じて、言う通りにする
と「エリヤを通して言われた主のことばのとおり、かめの粉は尽き
ず、つぼの油は無くならなかった。まず自分が食べてから、残りを、
余り物を献げるのでなく、まず最初に、第一に主に献げるなら、必
ず必要が満たされる。

恐れず神第一にするなら、奇跡が起きて、飢饉のまっただ中で母子
は養われた。「恐れてはいけません」「しかし、まず私のために・
・持って来なさい」。今、信仰を試されているだろうか。まず主を
第一に、主のもとへ持って行こう。すると「私の仕えている・・神、
主は生きておられる」を経験して行く。
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餓死寸前のやもめに何と言いにくいことか。しかし、一つ従うなら
また一つ大きく信仰を成長させられる。もう神に頼るしかない状況
で神の奇跡を経験するから、絶対的な信頼を学べる。