2016年11月21日(月)

「『きょう、もし御声を聞くならば、御怒りを引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない』」と言われているからです」ヘブル3:15



ある人が、礼拝出席を止めてしまった。世に心が向いてしまい、徐
々に足が遠のいてしまっていた。その内に、行かなくなってしまい、
日が過ぎた。しかし、全く心に神や聖書のことが無くなったわけで
なく、何かの折りには、以前聞いた聖書が思い浮かんだりした。だ
が、世に浸かりながら、日々を送っていた。

そんな中でも、様々な状況の中で、虚しい時、苦しい時、ふと以前
聞いた御言葉が、思い出されるのだった。そんなある日、「今日」
との促しを感じた。背中を押されるように、今日、教会に行くよう
にとの促しだった。その声に従い、行くことができた。自分でも、
なぜかわからないが、素直に行こうと思えたのだった。

その日以来、不思議に行けるようになった。御霊の働きだった。私
たちも、生活の中で、御霊の促しや、勧めや、様々な導きを
感じる時がある。御言葉を通して語られたり、又、祈っている時に、
ふと、あの事はああしたらよい、この事はこうしたらよいとの、思
いが浮かぶ。みこころのままに志が与えられる。

その時に、従うことが大切だ。御霊の促しに従う時、そこに御霊の
助けがあり、みわざが成される。しかし、ないがしろにしたり、拒
んだり、又、ぐずぐずしていると、従わないまま祝福を逃してしま
う。今、もし御霊の示しを受けているなら、すぐに従おう。大きな
祝福にあずかる。
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明日、明後日ではなく、御霊の導きを聞いたらなら今すぐ一歩踏み
だそうとの励ましだ。時を置かず行動するべき導きが聞こえるだろ
うか。主が成し遂げさせてくださる。踏み出せるよう祈ろう。