2017年04月21日(金)

「ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます」ヤコブ1:21


私たちはデボーションやメッセージを通して、御言葉を聞くが、
「すなおに受け入れる」ことが大切だ。素直な、やわらかい耕され
た心で、受け入れることが必要だ。その時に「すべての汚れやあふ
れる悪を捨て去り」とある。妨げがあると、御言葉が心に入って来
ないからだ。自分の中にある汚れや悪を捨て去る必要がある。

心にある怒りや妬み、憎しみ、敵対心、貪欲、それらを認めずに、
言い訳したり、自分を正当化する時、御言葉が入らない。ある人が、
職場の上司が嫌で仕方がなかった。トゲのある物言いをする相手だ
った。きつい言い方をするので、どうしても傷ついてしまう。その
相手と接するのが苦痛でたまらない。心が苦しくなって来る。心暗
く思い悩む日々だった。

あの相手とさえ顔を合わさずに済めば・・。職場を変わろうか。重
苦しいばかりで、御言葉などとても入らない。余りに辛く、主の御
前にことごとく思いを祈った。相手はトゲがあり、傷つけられるの
だが、自分の内にも相手への憎しみ、赦せない思いが渦巻いていた。
相手の非だけが見えて、自分の憎悪の罪は見えない。自分の罪とし
て、悔い改めた。

その時から、御言葉が心に響いて入って来た。罪を悔い改め、捨て
る時、御言葉が心に入って来る。その御言葉を耕されたやわらかい
心で受け入れる時、様々な問題に、解決が来て、そして主のご愛、
真実を知って行ける。
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都合の悪い御言葉は、聞かなかったことにすればとの思いが来るが
そこにこそ自分の今の姿が示されているのではないだろうか。主の
祝福と御言葉の豊かな実りを自分のものとしたい。