2019年02月19日(火)

「彼らが喜びの声、賛美の声をあげ始めたとき、主は伏兵を設けて、ユダに攻めて来たアモン人・・を襲わせたので、彼らは打ち負かされた」U歴代20:22



ユダ王国がアモン、モアブ、セイルの大軍に攻められて、絶体絶命
の事態となった。ヨシャパテ王は、主を求めて全国に断食を布告し
た。民も主を求めた。このおびただしい大軍に、もうどうすればよ
いかわからないと告白している。あなたに目を注ぐのみと。

その時、主の霊によりヤハジエルが「大軍に恐れるな、気落ちする
な、この戦いは神の戦い、主が共にいる。明日、彼らに向かって出
陣せよ」と告げた。王はその言葉を受けて、民に主を信じ、前進す
るよう励ました。その時に、賛美隊が軍の先頭に立って「主に感謝
せよ。その恵みはとこしえまで」と賛美の声を上げた。

戦う前に、すでに得たりと感謝した。すると、主は伏兵を設けて、
攻めて来た敵の大軍を襲わせたので「彼らは打ち負かされた」。敵
の死体が野に転がっていて、逃れた者は一人もいなかった。神が奇
跡を起こされ、大勝利した。出陣となった時は、現実には、敵はお
びただしい大軍だ。人間的に見るなら100%勝ち目はない。恐怖で、
おののき、ひるんでしまいそうだ。

しかし、主を信じ、賛美の声を上げた時に奇跡が起きた。「地のす
べての王国が、神がイスラエルの敵と戦われたと・・聞いた時、神
の恐れが彼らの上に臨んだ」。今、大きな問題が立ちはだかってい
るか。主の戦いだ。主を信じて、感謝を献げ、主の示し通りに従お
う。主は伏兵を備えて下さっている。
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失敗するときは、戦う前から最悪を想定し不信仰になっている時で
はないだろうか。目の前の戦いに主がいて主が戦ってくださること
忘れず、恐れないでただ信じ続けよう。