2019年05月22日(水)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身につけなさい」エペソ6:11



罪は、真っ黒な苦いものに思えるが、そうではない。罪には一時の
快楽がある。罪は楽しい、甘いものだ。肉を喜ばせる。もし罪が苦
いものであれば、こんなにも罪の問題は起こらない。苦いものにな
ど、誰も好んで近寄らない。罪は心地良く、甘いからこそ、人は簡
単に罪に陥ってしまう。そこにサタンが働き私たちを巧妙に誘惑し、
惑わす。

エデンの園でエバに来た誘惑、「食べるのに良く、目に慕わしく、
賢くする・・いかにも好ましい」の通り、罪を素晴らしい、魅力的
な、麗しいものに見せて欺く。そしてサタンの言葉を受け入れて行
くと、そうとしか見えなくなる。エバが、蛇の「決して死なない」
「神のようになり、善悪を知るようになる」と、一つ〃の言葉を受
け入れ、その目で見ると、その木は良いものに見えた。

もう行動に移る事は、時間の問題だった。エバは禁じられたその実
を取って食べた。サタンは罪を良い魅力的なものに見せる。罪は快
適で、欺かれていて気づかない。サタンの策略だ。良いものと思う
ので、御心をそれていながら気づかない。何の問題もなく、人生う
まく行っていると思ってしまう。

とにかく神から離そう〃と、誘惑し、攻撃して来るサタンに心して
いよう。サタンに聞いて行ってはならない。拒否することだ。自分
は大丈夫と、罪と戯れ、もて遊んではならない。罪に飲み込まれて
しまう。はっきり拒否し、避け、退けよう。いつも助けを求めて祈
っていよう。
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サタンの誘惑に気づけるように朝から祈って備えよう。御霊に従う
時は、主に意志を向けるが、心地よいもので惑わすサタンには無意
識で流されてしまう。拒否できるよう目覚めていよう。