2020年10月22日(木)

「ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行ないがあるからです」ヤコブ3:16




神は、私たちに御声をかけて導かれる。そしてサタンも神と同じ事
をし、私たちに語りかけて誘惑して来る。しかしそれは、神から私
たちを離すためだ。主は、荒野でサタンの誘惑に会われた。サタン
は御父から離そうと攻撃して来る。主は荒野で二つの声を聞かれた。
御父の声とサタンの声だ。

私たちも御心を求めようとする時、主の御声とサタンの声がある事
に要注意だ。よく心していよう。でなければ二つの声を間違ってし
まい、サタンの声を神の声と思ってしまう。特に御心を求める時に、
まず大切な事は、よく心を静めて、御霊に心を探って頂いて、罪が
あれば必ず悔い改めることが必要だ。

特に、妬みや憎しみ、敵対心があり、心に苦みをそのままにしてい
ると、罪や肉が混じって、自分の思いやサタンの吹き込む思いを、
御心と間違ってしまう。自分の都合の良いように御言葉を解釈して
しまう。心に苦みがあると、正しい判断が出来ない。それでは御心
から離れてしまう。あなたの心に、今、苦い根はないか、妬みや憎
しみや赦せない思いは無いだろうか。よく御霊に探って頂こう。

一つ一つ言い表わすなら、その罪を赦し、すべての悪からきよめて
下さる。きよめられて、御心を求める時、主の御声がさやかに聞こ
えて来る。上からのものは純真、平和、寛容、温順・・あわれみと
良い実に満ちている。苦いものは、上からのものではない。いつで
も悔い改める事ができる。御霊の導きに従う時に、動機も守られ、
御霊の判断にあずかって行ける。
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妬みや憎しみの苦い思いは心の奥底に隠していたい。その闇でサタ
ンに煽られてしまう。苦い思いを主に悔い改め、主に喜ばれる動機
で動いていこう。