2021年03月22日(月) 「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」伝道3:11
「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」伝道3:11
起こるすべての事に「神の定まった時」があり、そして神のなさる 事は、時にかなって美しい。「かなう」とは「丁度」「ぴったり」 「適合する」であり「時にかなって」とは「ちょうど良い時」「ピ ッタリな時」「ジャストタイミング」だ。「美しい」とは。「調和 がとれていて気持ち良く、快く感じられ」「感動がある」という事 だ。 主のなさる事は、ピッタリのタイミングで、そこに秩序と調和があ り、人に感動を与える。ユダヤ人絶滅の悪巧みがハマンによりなさ れた際、そこにピッタリ、丁度のタイミングでエステルがいた。王 に救いを願う事は、エステルだけにしか、他の誰にもできない事だ った。そしてエステルは命がけで従順に従った。自分にできる精一 杯の事をした。その結果ユダヤ民族は救われた。 飢饉のため異国に移ったナオミが、帰国を決意した時、ルツも姑に 従った。それが丁度、大麦の刈り入れ時だった。生計のための落ち 穂拾いが備えられていた。又、選んだわけではなく、たまたま足を 入れた畑がボアズの畑だった。又、丁度その時、ボアズが現れた。 まさに主のなさる事は、時にかなっている。 主に従い、故郷を捨て異国に来たルツは、豊かに報いられ、ボアズ との結婚が備えられていた。今はわからなくても、いつか必ず「美 しい」ことが判明する。信じていよう。 ------------- 主に信頼し素直に従っていく歩みは、理解できない困難にあっても 全てが主のご計画の中だ。闇のように思えても、主に手をとられて 美しいその時に向かっている。待ち望もう。