2022年01月22日(土) 「あなたが正しく行なったのであれば、受け入れられる。ただし、 あなたが正しく行なっていないのなら、罪は戸口で待ち伏せして、 あなたを恋い慕っている。だが、あなたは、それを治めるべきであ る」創世記4:7
「あなたが正しく行なったのであれば、受け入れられる。ただし、 あなたが正しく行なっていないのなら、罪は戸口で待ち伏せして、 あなたを恋い慕っている。だが、あなたは、それを治めるべきであ る」創世記4:7
カインとアベルが、主に各々献げ物を持って来た。カインは地の作 物から持って来て、アベルは、最良の初子の羊を、自分自身で持っ て来たとある。アベルの献げ物は受け入れられ、カインの献げ物は 受け入れられなかった。神のひいきだったのか。しかし「私たちの 神、主には、不正も、えこひいきもない」と言われる。受け入れら れなかったカインは激怒で、顔を伏せた。 そのカインに、主は「なぜ憤っているのか、顔を伏せているのか。 あなたが正しく行なったのであれば受け入れられる」と。つまりは、 カインは正しく行なっていなかった。又、正しい心で行なっていな かった。神が正しくないと言われているので、間違いがあったとい う事で、主に聞き、悔い改めれば良かった。 しかしカインは怒りで顔を伏せ、心を閉ざしてしまった。主に聞き、 叉、自らの気持ちを告げて行けば良かった。しかし心頑なにし、主 を拒み、怒りは増幅して行った。怒りは罪を引き起こして行く。主 は、罪が戸口で待ち伏せしてるから、罪を治めるようにと警告され た。罪を治めるとは、罪を告白し、悔い改め、十字架の赦しを受け 取る事だ。 しかしカインは、怒りの矛先をアベルに向け、妬みは激しい憎しみ となり、殺人へと至った。何と弟を殺害してしまった。どんな時に も、愛して下さっている主に、顔を伏せる事なく、向いて行くこと が大切だ。主に語り、聞いて頂く事が出来る。そして豊かな赦しが あり、御心へと導いて下さる。 ・・・・・・・・・・・・ 顔を伏せること、心を閉じることが、主と真逆の方向へ向かわせて しまう。顔を伏せるのでなく、顔を主に向けよう。どんな事でも、疑問 も、率直に直接主に問うて行こう。わからない事は教えて頂こう。 主は愛をもって教え、導いて下さる。主のもとへ行こう。