2022年09月21日(水)

「しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装する のです」Uコリント11:14


遠い昔から教会には、偽クリスチャンがいた。そしてその知恵は、
主からのものではなく、サタンに属するものだと。そんな時、その
知恵が主からのものか、悪霊に属するものかを、どのように見分け
ればよいのか。一見、行状は素晴らしく、偽クリスチャンの方が、
クリスチャンより立派に見えたりする。

しもべとしてよく仕え、よく働く。言葉は聖書用語を駆使する。ク
リスチャン用語、御言葉が幾らでも出て来る。教える事ができるほ
どだ。「実によって彼らを見分けることができます」「羊のなりを
してやって来るが、うちは貪欲な狼です」「盗人が来るのは、ただ
盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです」。

偽クリスチャンが来るのは、外側どんなに良く見えても、一致を破
壊し、分裂をもたらすためだ。「肉の行ないは・・党派心、分裂、
分派」見えるところは光の御使いだが、必ず裏がある。裏に「邪悪
な行ない」があり、「秩序の乱れ」をもたらす。

「上からの知恵は、純真、平和、寛容、温順・・見せかけのないも
の」だ。上からの知恵は、表裏が無い。「霊だからといって、みな
信じてはいけません」、見分ける事が必要で、重要だ。「にせ預言
者たちに気をつけなさい」「御霊を持たず、分裂を起こし、生まれ
つきのままの人間です」。

自分自身が欺きに陥らないために、主の御前にいつも正直でいよ
う。御霊の示しに従い、悔い改め〃つつ歩み、絶えず上からの知恵
を求めよう。御霊は助け、平安の内に歩ませて下さる。
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聖霊の導きの中で御言葉に頼らなければサタンの誘惑をどうして識
別できるだろう。いつでも主より自分に仕え、自分の思いを通した
い者だ。弱さに正直でいよう。主から教えられ歩もう。