2024年09月21日(土)

「ヨナは、主の御顔を避けて・・彼は、タルシシュ行きの船を見 つけ・・主の御顔を避けて、みなといっしょにタルシシュへ行こ うとした」ヨナ1:2



ヨナは、主からニネベ行きを命じられた。だが極悪非道な敵国
アッシリヤの首都ニネベになど行きたくない。すると丁度反対
方向行きの船があり、主の御顔を避け、渡りに船でそれに乗
った。私たちも、どうだろう。御心に従いたくない時に、そこに
都合良く、別方向の船があるものだ。ヨナはその船に乗った。

ある人は御心を示されていたが、それをしたくなくて、「御顔を避
けて」、自分のしたい事のため、車で出た。するとパンクしたのだ。
単にパンクで、タイヤ交換をしたのだが、はっきりと、主だとわかっ
た。すぐに帰宅し、御心を行なう事ができた。それは大変祝福され、
主の阻止に心から感謝した。

別の人は、進路で御心がわかったのだが、ぐずぐずしていた。丁度
そんな時に、高額の報酬と地位という、別の船が来た。又それが自
分の好きな事で、才能が生かせる仕事だった。誘惑に負けて、その
仕事を選んだ。すると内容は高レベルで、日々残業で、心身の疲労
は半端無く、教会に行けなくなり、主から離れてしまった。家族の
問題で、我に返り、主に立ち返る事が出来た。御心がわかり、ぐず
ぐずしていた時に、丁度魅力的な船が来て、御心からそれてしまっ
た。

だがあわれみ深い主は、導き返して下さった。事柄の大小にか
かわらず、御心から逃げたいと思う時、丁度そこに反対方向の船が
ある。それに乗りたい誘惑にかられる。しかしそれはサタンが用意
したものだと覚え、主の御心の方に従おう。豊かな素晴らしい祝福
を刈り取る事になる。

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主の御心が、自分の願いと合致している時は、問題ないのだが、
時に好きでない事がある。その時に、祈ればよいのだが、目の前
に反対方向の、好みに合致した道を、サタンが持って来る。心して
いよう。そしてどうであれ、まず祈りに持って行こう。