2025年03月22日(土)

「求めなさい。そうすれば、与えられます・・たたきなさい。そう すれば開かれます」マタイ7:7



主を信じた私たちは、祈ることを教えられ、祈りが与えられてい
る。主は「求めよ」「祈れ」と言われている。何でも祈って良い。
しかしある人々は、幾ら祈っても答えられないと言う。祈りに
原則があり、照らし合わせる事は有益だ。まず、罪は祈りを
さえぎってしまう。「あなたの咎が神との仕切りとなり」もし罪が
あれば、主との仕切りになってしまい、祈りが届かない。

悔い改めにより、罪は赦され、主との間の妨げが無くなるので、
交わりが回復する。又、祈りの際の動機を見ておられる。「願っ
ても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪
い動機で」とあり、その願いは、自己中心な動機だろうか。それ
なら答えられると、更に自己中に進み、更に高慢になってしまう。
又、自分の願いと、主の願いが違っている場合がある。自分の
思いが非常に強く、固執してしまう。

主のお心を尋ねよう。主は、祈りを軌道修正して、主の御心に
合致して行くように導いて下さる。又、御心に適っているが、時
がまだ来ていない。更に祈りを積み、忍耐をもって、主を待ち望
む必要がある。忍耐が養われる時だ。又、すでに答えられてい
るが、別の形で答えが来ているので、気づかずにいるかも知
れない。自分は(A)を切望していたのに、(B)の答えが来た。

しかし、(A)しか思いに無いので、祈りが答えられなかったとしか
思えない。しかしそうではなく、(B)が主の御心であり、答えであ
り、自分にとってのベストなのだ。自分の思いとは異なるが、主の
御心と受け取る事が大切だ。主が与え、主が決めて下さった事
だ。その先に、思いを遥かに超えた素晴らしい祝福が備えられ
ている。、自らの祈りを点検してみよう。

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どんな小さな、些細な祈りも、主はすべて聞いていて下さる。
そして祈りの中で、祈りを実地訓練して下さる。答えられない
祈りからも、そこに主のお心があり、深く学べる。霊的な理解
に繋がり次に進める。主との対話で、祈りの中で教えて下さる