2025年04月21日(月)

「・・あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、 食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。 堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい」Tペテロ5:8



ある人が仕事に関し、御心を示され、確信与えられ、職に就いた。
ずっと導かれていた仕事に、行き詰まったのだ。その時に苦しか
ったのは、仕事は御心では無く、自分が御心を間違ったのでは。
主のみ思いからそれていて、こうなっているのでは。滅入ってた
まらず、主のもとへ行き、思いをことごとく告げた。

祈って、申命記8章を読んでいた時に「主があなたに富を築き上
げる力を与えられるのは・・」「この私の力、私の手の力が富を築
き上げたのだと、言わないように」「主を心に据えなさい」と。
確かに今まで、自分の力でなく、主が導いて下さったこと、主が
築き上げて下さったこと、その確信が来て、心平安にされた。

そして、この疑い、悶々は、サタンの攻撃だと気づいた。行き詰
まりを、試練として受け止める事を示された。ある人は、対人関
係で、何か自分に冷ややかだと感じる相手がいた。嫌われている
のか、何か気に障る事をしたのか、気になって仕方がなく、心が
暗く、重くなっていた。とにかく祈ろうと、そのまま祈った時に、
主に信頼するよう示されて、この事を主に委ねた。

すると何だか気持ちが軽くなって、楽になった。翌日社員食堂で、
その相手の隣が空席で、そこに座るよう導きを感じた。祈ってい
たので、そう出来た。何と話が弾み、趣味が同じである事がわか
り、又、今度一緒にとなった。そして、相手は悪い思いは何も持
っておらず、サタンの攻撃だと気づかされた。疑心暗鬼にさせ、
落ち込ませる悪魔を、よく警戒していよう。今も、攻撃が来てい
るだろうか。
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イライラすると、イラつかされると相手を心で責めていく。サタ
ンの煽りに気づくためにも、いったん祈ろう。主の御心ではない
なら悔い改められる。苦い思いを自分のものにせず、主に渡そう。