2001年02月17日(土)

「恐れのある日に、私はあなたに信頼します」詩編56:3

「信仰は恐れを追い払う。さもな
くば、恐れが信仰を追い払う」こ
の言葉はうなずけるものだ。しか
し、どんなクリスチャンでも、う
ろたえたり、恐れに縮み上がる事
があるものだ。ある時、対向車が
無理は追い越しをしてきて、ぶつ
かりそうになった。その時、身の
毛はよだち、心臓は飛び出すかと
思った。大地震に会った人達はど
んなに恐ろしかったかを語る。爆
撃の中を生き残った軍人達は恐く
無いという人は嘘つきか頭がおか
しいと言う。命の危険に対して、
恐怖を感じる事は罪ではない。突
然の嵐に見舞われた弟子達はうろ
たえた。主から穏やかに叱責を受
けた。しかし、彼らが「主よ助け
て下さい」と主を求めた事は正し
い事だった。恐れに襲われる時、
神を思い、意識的に神に頼れ。恐
れのある日に神に信頼せよ。そう
でないと、恐れは私達の信仰を襲
い、パニックにする。主がそばに
いて下さる。敵も嵐も恐れる必要
がない。