2004年06月21日(月)

「すべてのよいことは、してもよいのです。しかし、すべてのことが有益とはかぎりません。すべてのことはしてもよいのです。しかし、すべてのことが徳を高めるとはかぎりません」(Tコリント10:23)


 この事はみこころに適っているのか、そうではないのか判断が難しい時は次のように考えるとよい。それは良心を通過できるか。良心のとがめはないか。理性を弱めるものではないか。それはますます神に近づけるか。それとも遠ざけるか。霊的な事柄の食欲が失せるくらいなら、それ自体は無害であっても、自分にとっては有害であり、罪なのだ。すべての事はしても良いが益となるわけではない。ただよく吟味しなければある種の娯楽は霊的食欲を減退させて行く。神から関心がそれ、食欲が失せて行くならよく気をつけよ。自分をしっかり守る必要がある。霊的成長に役立つ事を追い求めよう。
------------------
神様の律法を心の中に書き記されている私達は、自由な判断のもとに行動できる。自己責任だ。果たしてこれからしようとしている事は、自分を霊的に高める事につながるのか否か、神様から遠く離れてしまう事にはならないのか、考えて行動しなければと思う。