2004年08月22日(日)

『イエスは答えて言われた「神を信じなさい」』(マルコ11:22)

ある男性が証しをした。自営業がうまく行かず、とうとう倒産になった。家族を抱えてこれから先の不安に押しつぶされそうだった。それに追い打ちをかけるように、何と自分への突如の癌宣告。もう目の前が真っ暗になり、なすすべなくただ神を見上げて祈るばかりであった。その時に御言葉が与えられた「神を信じなさい」「心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい」それまでぼんやりしていた神が突然鮮明になった。自分が全身全霊で神に拠り頼んだゆえであった。生ける神を初めて知った。それから事態が様々な方法で導かれて行った。癌も奇跡的に癒された。そして、苦難を通過した今、以前より遥かに神に近くされた。
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すべてに行き詰まり、何のなすすべもない時、心が神に叫ぶ。叫ばなければならないでなく、心が叫ぶ。そんな時、頭でなく、真に神に出会い、神を知る。人の窮地は神の好機会だ。試練を通して、神に触れ、神を知る。試練を恐れることはない。必ず神を知る機会だ。