2004年11月20日(土)

「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい」(ルカ5:4)

ペテロは、主に言われた通りに、沖へ出て魚をとると、驚くべき大漁だった。私達は沖に出たく無くて、又、出るのが恐くて、岸にとどまっている。犠牲を払いたく無い。それは安楽だが、主の深い恵みもわからない。自分は適当に信仰生活をと思うが、神はすべてを献げるよう望んでおられるか。富を握っていたいが、神は手放すよう言っておられるか。自分はただ楽でいたいが、神は前進せよと命じておられる。世には帰れない、しかし、深みへも乗り出さず、ただ波打ち際をうろうろしているのは、一番哀れで惨めな状態だ。前進しよう。深みへ漕ぎ出そう。あなたにとっての一歩前進は何だろう。
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世の人はそれなりに平安だ。しかし、中途半端はクリスチャンにとって一番惨めで哀れだ。世ともかみ合わず、かと言って、神様もよくわからない。まだ経験した事のない深い恵みの大海がある。とどまっていないで、深みに漕ぎ出そう。目の前に示されている事に信仰もって従おう。