2005年12月22日(木)

「私はあなたがたのたましいのためには、大いに喜んで財を費やし、また自分自身をさえ使い尽くしましょう」Uコリント12:15


ある海外宣教師が懸命に働いた。始めは
期待と喜びで一杯だった。数年間、よく
燃えていたが、目に見える成果が無いと、
段々落ち込んだ。思い通りでない状況に
焦り、不安になり思い煩った。
様々な方法を模索するが、尚も結果が無
い。どんどん落ち込み、燃え尽き症候群
に陥った。そのどん底で、責めず、さば
かず、慈しんでいて下さる主に新たに出
会った。その時、自分の姿が見えた。
神のためのつもりが、そうではなく、自
分の満足のためであったと。自分の充足
感に突き動かされて、自分の力で動き回
っていた。再び建て直され、今度は、外
側は今までと同じだが、内側が変えられ
た。神に拠り頼み、神の力により労して
行った。結果に左右される事が無くなっ
た。神と共に働いているからだ。
どんな時にも平安を味わいつつ。
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同じ奉仕、同じ働きに見えても、源が自
力ならいつも苦しい。弱く力ない自分を
認めきった時はじめて、神様を真に知れ、
それがうれしくてしかたない。そこで神
様が働いて下さる。