2006年01月22日(日)

「話し合ったり、論じ合ったりしているうちに、イエスご自身が近づいて、彼らとともに道を歩いておられた」(ルカ24:15)

主が十字架で死なれ、失望落胆して、
肩を落として、なすすべなく郷里へ引
き揚げるエマオ途上の弟子たち。復活
を信じていたなら、エルサレムにとど
まっていたはずだ。そんな弟子たちに、
主の方から近づいて下さった。不信仰
を再び、信仰へと燃え立たせるために。
悪魔の大きな武器は「失望」だ。失望
は、信じて行こうとする気力を奪ってし
まう。あなたは、今、落胆しているだろう
か。今、主があなたと共に歩いておられ
る。心の何もかもを、失望を、落胆を、
主に打ち明けるのだ。主は話している
ことは何かと問われた。あなたも心の
内を語るよう求めておられる。悲しみ、
苦しみ、不安を主にことごとく語れ。主
はすべて受け留め、新たにして下さる。
目が開かれた弟子たちは、すぐにエ
ルサレムに戻って行った。あなたも新し
い力を与えられて、みこころを行うため
に戻って行ける。失望が希望に変えられる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
失望が入ると主を見失う。その失望を主
に語ろう。心の内を語るのだ。これが大切だ。
今、そばにおられ一緒に歩いていておられる。
不信仰を信仰に変えるために、助けようと
来て下さっている。