2007年08月22日(水)

「神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」ロマ12:2

信仰生活の知恵は、変えられるもの
は変えて、変えられたないものは受
け入れて行く事だ。よくやるのが、
変えられないものを、変えようと不
毛の戦いをする。そして、変えるべ
きものを変えようとしない。境遇は
受け入れて、自分の態度と心を変え
る事だ。その逆をするので、平安ど
ころか不満とストレスで、がんじが
らめになる。又、人を変える事はで
きない。人の心など誰が変えられよ
うか。人の心はその人のものであり、
変えられるのは自分の心だけだ。自
分を変えて行く事が御心だ。人を変
えようとして悪戦苦闘し疲れ果てる。
相手はますます反発し頑なになる。
誰しも自分は変わりたくない。それ
を、人に変えられようものなら、抵
抗する事にエネルギーを使う。しか
し、状況も、人も、受け入れるとい
う事は至難のわざだ。自分には出来
ない。受け入れるとは自分に死ぬ事
だ。祈りによって、初めて受け入れ
て行くことができる。自分には出来
ないが、祈りによって可能だ。人に
は出来ないが神には出来る。その時、
神のみこころに従って行くことが出
来る。
・・・・・・・
状況や相手を変えようと悪戦苦闘し、
絶対に思い通りにならず疲れ果てる。
変わるべきは自分で、発想、見方、
視点、自分の心を変えて自由にして
下さる。自分が変えられるよう祈ろう。