2008年06月21日(土) 「あなたのしもべを傲慢の罪から守ってください。それらが私を支配しませんように。そうすれば、私は全き者となり、大きな罪を、免れて、きよくなるでしょう」詩篇19:13
「あなたのしもべを傲慢の罪から守ってください。それらが私を支配しませんように。そうすれば、私は全き者となり、大きな罪を、免れて、きよくなるでしょう」詩篇19:13
神様が最も嫌われる罪は「高ぶり」だ。神が 忌み嫌われるわけは、すべての罪の根源のご とき、悪しき思いだからだ。それはサタン的 な罪だ。明けの明星である御使いの長が天か ら地に落とされたのが、高ぶりゆえであった。 神になろうとした高慢の罪であった。アダム とエバがエデンの園から追われたのも高ぶり であった。蛇から「あなたがたが神のように なり」の誘惑があり、神のようになりたくて 自ら罪を選んだ。アダムの罪の結果、私たち の肉は、誰にも干渉されず、自分で道を決め、 思い通りに生きて行きたいというものだ。神 を捨て、自分が神になるということだ。自分 の知恵と思いで生きて行くこと、これが高慢 だ。神に頼らなくても生きて行けるとの思い だ。神を離れての自己主張、自己実現、自己 貫徹、これが高慢だ。ダビデは高慢の罪から 守られるように祈った。サウルは成功し、高 い地位に上ると霊的高慢に陥り、不従順にな り、神に聞こうとせず、自分の知恵に頼った。 そして成功すると、慢心し自分の力を誇って 行った。しかし「主の手がペリシテ人を防い でいた」実は勝利は神の力と働きであった。 サウルは高慢のゆえに、王の地位を下ろされ た。高慢の罪から守られるように祈ろう。自 分の知恵、力、自分を誇る思いが無いか。 ・・・・・・・ 恐ろしい傲慢の罪から守られるように祈ろう。 自分が神になって歩んでしまう。あの神に近 く歩んだダビデですら祈っている。日々悔い 改めて、御前にひれ伏して、神を神として畏 れて歩もう。