今回、キャンプと学校の日時が重なっていました。国家試験が控えており、時期的に気が進まない 日取りでした。
しかし、なぜか今回のキャンプﾟは、少し行ってみようかという気持ちが、 心の隅にあって、聖書からも、自分の力ではなく、 神様が勉強の事も導いて下さるという事が教えられ、とりあえず行ってみようと思い、参加しました。題目は、Ｗｈａｔ Ｊｅｓｕｓ Ｄｏ？（イエス様ならどうされるだろう）というものでした。 最初のメッセージでは、ﾋﾟﾘﾋﾟ2:6ｰ7で、「神様を第一にする生活」を妨げるものを捨てなさい。 ということが教えられました。
イエス様は、ご自分を無にして、仕える者の姿をとって人間と同じになり、 私達のために十字架にかかって下さいました。
改めてそれを聞き、「今の自分はいったい何なんだ！！」と思い、 完全に勉強などの不安を捨て、神様に頼るという決心が与えられました。2回目のメッセージでは、マタイ4:から、悪魔の試みに会われたイエス様は、はっきりと 「ＮＯ!!」と言われた。という事から、「ＮＯと言える自分になる」という事が教えられました。
ここでも、ことごとく神様の言葉が心に入って来るのが、すごくわかり神様がここにおられると、 実感しました。3回目のメッセージでは、「愛しなさい」という事が教えられ、4回目のメッセージでは、 「神様のみこころに、素直にＹＥＳといえる自分になる」という事を、マタイ26:39から教えられました。
1回1回のメッセージが、自分の心の中の悩みや問題と、すべて一致しているという事に驚き、 神様がここにいて、私に語りかけて下さっているというのが、すごくわかって、 もう例えようのない喜びと感動を感じました。
このキャンプに参加する前から、私には３つ、心の中に平安が無い要素というものがありました。
１つは勉強の事です。
２つ目は「恋」についてです。私には以前から好きな人がいました。 今回教えられるまでは、自分の感情で動こうとする事が多く、 聖書からも自分のいいように捕えていました。しかし、この事についても教えられ、 自分の感情を捨て、まず神様を第一とするならば、神様は更なる祝福を用意して下さる。 又、神様はすべてを取り上げる方ではない。という事がわかり、 今までとは違い、「恋」も神様に任せる事が出来るようになりました。３つ目は「証し」についてです。私は、キャンプに参加する理由を、あいまいにしていました。
そして、自分がクリスチャンであるという事は、学校にも、バイト先でも言ってませんでした。ヨハネ15:26ｰ27の、「わたしが父のもとから、遣わす助け主、すなわち父から出る真理の御霊が来る時、 その御霊がわたしについて証しします。あなたがたも証しするのです。初めからわたしと一緒に いるからです。」
という御言葉が与えられ、それに対して「ＹＥＳ」という事ができ、キャンプが終って、 バイト先や学校で、自分がクリスチャンであると、言う事が出来ました。そして、最後のメッセージでは、申命8:11ｰ20で、「私達はただ神の恵みによって救われた」 という事を忘れてはならない、という事を教えられました。
神様は、これからの生活についての事も、忘れずに私達に警告して下さいました。