献身できたあ!!


                             

今回のキャンプはとても自分にとって祝福があるものとなりました。
第1回目の礼拝は、神様に従う時に捨てるべきものはありませんかという、 とても分かりやすく的を得たメッセージでした。
そのメッセージを聞いた時から僕の心は一転しました。このキャンプに期待を持ち始めたのです。

毎回のメッセージは本当に自分の心に響きました。自分に語られているようでした。
神様は私たちの足のともし火となって私たちの足元を照らして下さる。 でも、決して遠い先までは照らされない。一歩前進すれば一歩先を照らして下さる、 という二日目に観たビデオの中での言葉が心から消えませんでした。
自分は今まで先のことばかり心配していたけど、一歩一歩神様に従って歩むならば、 神は最善の道を与えて下さるのです。

僕は今までに献身をしたいと思ったことがありました。しかし、それは考えるだけで、 行動には移しませんでした。
また今度の機会にしようとか、別に決心というのは前に出なくても自分の心の中ですればいい、 などと勝手に思っていたし、 何もかも捨てて神様に従うことに心のどこかで抵抗を感じていました。

しかし、三日目の朝、心を静めて聖書を読んでいたら、マタイ10章の 「胴巻に金貨や銅貨を入れてはいけません。旅行用の袋も、二枚目の下着も、 くつも、杖も持たずに行きなさい。働く者が食べ物を与えられるのは当然だからです。」 という言葉が心に留まりました。

神様はこんな自分に語りかけて下さったのです。やはり自分は弱い人間で、失敗しないように 余計な心配ばかりしてしまう者だけど、神様に示されていることにYESと、言おうと思いました。
でも僕はキャンプで奏楽の奉仕をしていたので、招きに応じるチャンスがありませんでした。
しかし、このことも神様の御心であるとの確信が与えられていたので、 感謝して奉仕することが出来ました。そして、今度広島に帰ってからの礼拝で決心しようと この時から心に決めていました。

そして、広島に帰って迎えた礼拝の朝、ダビデ会でこの事について祈ってもらってから、 礼拝に臨みました。「神様、しもべは聞きます。どうぞお語り下さい」とずっと祈りました。

そうしたら本当に自分にぴったりのメッセージが与えられました。5つのパンと2匹の魚しかなくても 神様は「それをここに持ってきなさい」と言われました。何も出来ない者でも、 神様にささげたら、神様は喜んで用いて下さるのです。

僕はその日、 神様に自分自身を明け渡すことが出来ました。これからも神様と共に一歩一歩歩んで行きたいと 思っています。