立ち退きから守られた!!


                             

ある日突然、メールが入る。「とうとう来た。立ち退き命令。今までの未払分30万を清算するか、 立ち退くかどちらかにしろと、正式文書で、県から来た。」

Yさん、県住に住んでいるが、不払いが多いそう。入居待ちの人も多いので、最近、厳しくなって 整理してるとか。「夜逃げが多いんですよ。引越し費用が無いから、家具をそのまま置いたまま、 夜逃げする。県が来て強制撤去で、家具を外に出したままで、雨ざらしになってる」

Hさん「そりゃ払えんのじゃけ、引越し費用もないわいね。これは、祈らにゃあいけんね」 T先生「段原で、強制撤去見た。道路を作るのに、最後まで立ち退かん家を、家ごと持ち上げて、 ローラーで、邪魔になるとこから移して、横に置いた。」

・・それと、長女の修学旅行費が無くて、長女が「うちは、家にお金無いから、行かんでも いいよ」と言った。もう不憫で、それらの心労で、治りかけていたウィルス性顔面麻痺が再び悪化。 不安で病院へ行きたいが、病院代も無い・・。皆が「あんた、そりゃ、ストレスからじゃわ」

いつものように、一つ一つ具体的に祈ろう!!と。広島の皆にも、祈ってもらう。すると、 一人のクリスチャンが、子供だけは、もうかわいそうで見てられない。その修学旅行費を献げたい。 幾らかと聞いてくれる。

その日岩国へ行って、Yさんに、幾らかと聞く。旅行代は\26,000。それが、\6000まで、 学校の月々の積立てをしていたが、それ以後、払えなくなった。何とその日、Yさん指定、 愛の献金が\20、000あった!え!ちょっと!ピッタリじゃー!!皆で、神様だー!!

その、 とあるクリスチャンが献げてくれる前に、満たされたのだった!!  とあるクリスチャンも、お気持ち有難う!!

そして、おじいちゃんが、修学旅行代が無い事は知らずに、孫に旅行のお小遣いを約束していた。 そのお小遣いをもらい、「エホバ・エレ」修学旅行の必要、すべて備えられたー!!すごい!! 「もう、長女が修学旅行、行けるー!!と、それは喜んで喜んで、大喜びでした」(涙)

そして翌週、続けてYさん指定、愛の献金が与えられ、病院へ行けた!!麻痺の薬をもらえて、 良かった!!

続けて、皆で、立ち退かなくて済むよう、良きに導かれるよう、祈り続ける。 教会内外、あちこちにも祈りの要請。アメリカでも、須磨、関西方面でも、重荷持って祈ってくれる。 祈ってると、Yさん「県土木課へ行って、分割にして貰えるか交渉してみます。夫が行ってくれます。」

その日も、祈り会で皆で祈っていると、「感謝です!!毎月の家賃+\9000づつ支払って行く事で、 了承して貰えました!!立ち退き取り下げになった。皆にお祈りの感謝を伝えて下さい。」 Yさん大喜び。良かった!!

「長女の修学旅行費も、顔面麻痺の治療費も、立ち退きの件も、全部祈りに答えられた!! 今回も、神様良くして下さいました!!」良かった!!いつも一緒に神様の栄光を見れて、感謝!! 常に、『無い』ところに、神様の栄光現われるんですよねえ。

娘から「お母さん、神学校の友達が、Yさんの事、すごい重荷持って、ずっと一緒に祈って くれとるんよ。それで、家にあるもの捜して来てくれて、タオルと、玄関マットと敷物と ポットがあるんじゃけど、どれか使えるかって。」えー、まあ、感謝な。

Yさんにすぐ連絡すると「頂いていいんですか。玄関マットとポットはあるから、タオルと敷物 頂ければ感謝で、大変助かります。有難いです。」

その神学生の姉妹の上に、豊かな神様の祝福と報いを祈る。気持ちが本当に感謝で、嬉しい。 その姉妹通して、心にほんわかと潤いと温もりを与えられる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ V バイブルクラスで献金の学びをした。「この人は散らして、貧しい人々に与えた。その義は永遠にとど まる」「蒔く人に種と食べるパンを備えて下さる方は、あなたがたにも蒔く種を備え、 それをふやし、あなたがたの義の実を増し加えてくださいます」Uコリ9:10

献げる人に、神が、蒔く種=献金と、食べるパン=生活の必要を備えて下さる。献金と生活の必要は別々 に、どちらも神が与えて下さるもの。献金すると、生活が圧迫されるのではない。 その蒔く種を増やして下さるのも神様。種は蒔かないと、絶対に実がならない。 種を取り込むと、増えないどころか貧しくなる。

「この奉仕のわざは、聖徒たちの必要を十分に満たすばかりでなく、神への多くの感謝を通して、 満ちあふれるようになるからです」12’

愛の献げ物は、@受け手の必要を充分に満たす A受け手の感謝が神に向けられる。 B受け手・・献げる側が、キリストの福音の告白に従順である事を知り、神をあがめる。

「あなたがたのために祈るとき・・あなたがたを慕うようになる」14’献げる側と受け手の関係は、 受け手は献げてくれた人のために、祈り、慕う。真の霊の交わりが生まれる。 献金は素晴らしい賜物である。

御言葉通りの事を、開拓伝道以来ずっと経験して来た。先日も、アメリカの教会へ行った時、 一人の姉妹が突然500ドル献げて下さった。
お礼を言うと、天を指差し「ノーノー、ヘブン、礼はヘブンに 言ってね」交わった時「韓国の母の救いのために祈って。私も広島の教会のために祈るね」。
あれから、ずっと姉妹を覚えて祈る。霊の交わりが生まれる。