スーパーで買物中、バッグを、ちょっとの隙に、盗まれてしまった〜!ああ〜、ガックリ。警備員「最近多いんです。先週もね、68才の女の人捕まえたんですよ。」
「捕まえるって、そんな捕まるんですか?現行犯で?」「ええ、一目見たらすぐわかります。」「どう違うんですか?」「全然違いますよ。身体全体が、こう緊張して硬直してて、ピリピリしていて、 普通の人とは全く違います。すぐわかるんですよ。」「へえ〜〜」
警察で被害届けを出す。\45000に免許証にキイ類にカード類に、何が入っていたかわからないという、 いい加減さ。
ああ、免許再交付面倒だなあ〜、時間が〜、心重〜くなりそうになる・・
でも、よく考えると、別に何も失ってはいないのだ。何も失っていない。警察、警備員双方に「周囲に変な人がいなかったか」と聞かれる。「そんな事思って、見ませんものねえ」 「そりゃ、そうだ」
「お気の毒じゃが、諦めて下さい」「ええ、いいです・・」“主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。”主が与え、主が取られたのだ。
警察から出たらちょうど、主人が迎えに来てくれた。
車に乗ってきて、キイも盗まれ、気持ちよくすっきり手ぶらになった。
プールに置いてきた子供の迎えがある。歯医者で治療中の主人、急用でと中断、スペアキイを持っ て来てくれる。ああ、救い主に見える。
財布を渡してくれて、一緒に買物して、子供も迎えに行ってくれた。ああ、そうなんだ、何も失ってはいないんだ。ああ、素晴らしい夫がいる。普段、当たり前の事に、 光が射して、宝が光輝いて見えた。
そうなんだ、イエス様、本当に有難う。 沢山の溢れるほどのすばらしい賜物が与えられている。物をほんの少し失って、宝の溢れる山を見ること ができて、感謝で、感謝でならない。“主の御名はほむべきかな”。
「そりゃいけん!まあ!悪いのがおってじゃ」教会の0君。「まあ、物で、身体じゃなくて良かった ですよ。」「まあ、大変だったですね。これも何かのみこころが。」
皆の慰めを感謝。愛の指定献金まで献げて下さった方、本当に有難う、嬉しかったです。心から主に感謝します。「すべてのことについて感謝しなさい」本当に、感謝です。
翌日の聖日、 なんと帰省途上の兄弟も盗難に会った!バッグが丸ごと盗まれた。「ちょっと、パンツが入っとったんじゃとお!!」「盗んだ人、びっくりしとるじゃろうねえ〜」
「パンツ盗られた、パンツ盗られた」爆笑、爆笑、大爆笑で、昼食会の間中、盛り上がりに上がる。
財布はしっかり膚身につけていた、まあ〜良かったねえ。0君「ここでは、めったな事は口走ってはだめですよ。教会代々伝説になって、 世々後世まで言い伝えられるんじゃけえ。」
ちなみに、0君は、関西の神学校で、阪神大震災に会ったが、 その瞬間、便器をつかんどったと、教会の伝説になっている。「ちがうんだってば!!あれは、洗面台 をつかんどったんじゃ、ちゅうに。」
洗面台が、なぜか伝説では、便器に・・。
A姉も、地区集会の帰り、ちょっと車を皆で出たすきに、車に残した、1万円と聖書の入ったカバンを 見事盗まれてしまった。
「聖書読んで悔い改めてもらって。」「ザアカイみたいに4倍にして返してもらう」
「ちょっと、パンツ4枚返ってきたら、嫌よねえ〜」「嫌じゃあ、絶対嫌じゃあ〜」大爆笑。