使用前、使用後!?こんなに変わった!


Aちゃんのご主人は、米軍勤務でしたが、ダイエットが出来ないという理由で、解雇になりました。
日本人が聞いたら、10人中10人、えっ?!と、びっくり!!します。それに、ご主人は、お医者さん。何で、 医者にダイエットがいるんです?、と。
自分の体重管理も出来ないようでは、だめだという事なのだそうです。軍て、厳しいですね。
ご主人は、20日間、何も食べないで、水だけで生活されましたが、それでも、体重が減りませんでした。
そんな、絶対、体質とかもあるよねえ。でも、逆に、もうこれは、神様の何かのみこころと御計画だって、はっきりわかるよね。

だから、軍を出られるので、アメリカ永住になります。転勤で、来日のチャンスも全く無くなるわけです。
Aちゃんは、最初ショックで、パニック。どうしても心の底で、主人を責めてしまうから、祈って欲しいと、 祈り続けていました。
生きておられる神様は、Aちゃんを取り扱われ、どんどん変えて行かれました。

アメリカで、お姑さんとギクシャクして、(私のわがままと誤解だったんです・・と) 自殺まで図ってしまったAちゃん。
ご主人は、別の所に住もうとされていましたが、Aちゃんは、御言葉を示されて、そのお姑さんの元へ、 帰りたいと、ご主人に告げました。
神様の栄光でした。ご主人は神様を感じられたと思います。それから、ご主人は、ベース内の朝拝に出席されるようになりました。

私、もし、イエス様に出会ってなかったら、もうアメリカへも帰ってなかったと思います。
もう、何もかもから、逃げてました。神様に、出会えて、どんなに感謝か、言葉に表わせませんと。
真に神様に出会って、何もかもが変えられる人生を、Aちゃんの上に、大きく見せられました。
一人の姉妹「Aちゃん、闇が深かったから、光が強いのでしょうね。闇が深い人ほど、はっきりイエス様に出会えますよね。成美ちゃん見ていたら、恵まれます。」

ご両親も何度か、集会に来て下さいました。一度、Aちゃん宅で持った、祈り会にお母様が出席して 下さって、御言葉を真剣に聞いて下さいました。
その後、食事しながら、それは楽しい交わりが与えられました。お母様がとても楽しそうに、どんどん話して下さって、笑いで、大笑いで、それは盛り上がりました。

「娘が出産後の帰国の時、心配でアメリカへついて行ったんです。しばらく滞在して、 帰りが一人なんですよ。英語が全くわからないんです。乗り換えがあって、もう日本の比でなく、アメリカの空港って、まあ、先が見えないほど、大変な広さなんですよ。
どこへ行けばいいのか、全くわからない。迷子になりそうで、というより、もう迷子ですよね。

それで、係の人に、切符を見せて、どこへ行けばいいかと、懸命にジェスチャアしたんです。
すると、その人が、身障者用の椅子を持って来て、ここに乗れと身振りするんです。 違う!私は身障者じゃないと、一生懸命に抵抗して、身振り。いいから、乗れ!と。
なおも、違うんだ、違うんだと、問答してたんです。すると、もう、実力行使で、有無を言わさず、どん!と、乗せられた。
そして、その人は、ダーッと後ろから押して、ものすごい猛スピードで走ってくれちゃって、25分走ったんです
それで、ギリギリ、間一髪で、乗り換えの飛行機に間に合ったんです。」皆で、もう、お腹抱えて、大笑い。

「へえ〜!!猛スピードで25分って、すごい距離じゃないですか。切符を見て、間に合わないと思ったんですね。でも、その人、すごい気転ですね。」
「ええ、その人がいなかったら、乗り遅れていました。でも、英語が全然わからなくても、まあ、ちゃんと、日本に着くんだなあと思いました。」大笑い。

「でも、お母さん、外国で、不安でしたでしょう?よく一人で帰られましたね。」
「ええ、それはもう、何も全くわからないんですから。でも、ただただ、娘のためですねえ。もう、娘のためにだと、どんな事でも、出来るんですねえ。外国で子供二人抱えて、もう心配で、何とかしてやりたくて、その一心だけですねえ。他の事なんて何も考えてないですよねえ。娘のためだから、出来たんですよねえ。」

そんな、ふとした雑談の中で、お母様の娘に対する深い深い愛情が、ひしひしとしっかり伝わり来る。どんな思いで、娘を案じ思っておられるかが。
後で、Aちゃん「多恵子先生。私、母がこんなに、私の事を思ってくれていたと、今日初めて知りました。恥かしいです。不平不満しかなくて、もっと愛情が欲しかったとしか思えなかった自分が。」えっ、今日、初めて、知ったんだね・・

「母は、いつも人の中で、話す人じゃ、全然ないんです。今日は、驚きました。楽しそうで。あんな母、初めて見ました。」
神様ですよね。神様が、特別にその交わりに臨み、祝福して下さったのがわかりました。心から感謝しました。