聖書ってどんな本?

とても簡単に言えば、神様からのお手紙です。
もし、この世界に本当の神がおられたら、必ず、何かの媒介を通して、ご自身の思いや、考えを表明されるはずです。
その手段は、例えば、天から声が聞こえるとか、幻が現われるとか、何でもいいわけですけれど、 神様は、聖書をその伝達の手段とされました。
ですから、神様がどんな方で、何を考えておられ、人類に対して何を計画しておられ るのか等々を、神様の心を知りたければ、聖書を読めばいいわけです。

(誰が書いたのか)

1600年の間に、40人の人々によって書かれた。王や学者や漁師や取税人、知識人から無学な者まで、いろいろな人が書いた が、それを導いたのは、神ご自身である。
「預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、聖霊に 動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです。」Uペテロ1:21

(いつ書かれたのか)

旧約聖書は、紀元前1500年頃から書き始められ、前400年頃完成。ヘブル語で書かれている。
約聖書は、紀元50年頃から100年頃までに完成した。ギリシャ語。

(その内容は)

旧約は、神とイスラエル民族との契約、歴史、詩歌、預言等39巻。
新約は、旧約の救い主誕生の預言が成就して、イエス・キリストが誕生した事、イエス・キリストの生涯、使徒の働き キリスト教教理、終末に関して等29巻。

(そのテーマは?)

イエス・キリストです.
「あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言して いるのです。」ヨハネ5:39

(その目的は?)

イエス・キリストを信じて、救いを得るため。
「しかし、これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることをあなたがたが信じるため、また、 あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである.」ヨハネ20:31


「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く」

聖書と他の書物の違うところは、聖書の言葉は「生きている」という事です。
ですから、力があります。人々の心を変え、生き方を変え、根底から完全に新しくし180度変える事ができます。

なぜなら、戒めと共に、それを行う「力」を与えるからです。
世界中の沢山の人々の人生を変え、価値観を変え、 生きる喜びと力を与え、生きる意味を目的を教え、多くの人々を救いに導いてきました。
聖書は永遠のベストセラーです.あなたも、是非この聖書をお読み下さい。