イエス・キリスト

1イエス・キリストはどんな方?

神の独り子であり、神と一つであり、ご自身神です。ですから、イエス・キリストは神です。 「わたしと父とは一つです」ヨハネ10:30

2いつこの世に来られましたか。どこで誕生され、父母は誰ですか。

1900年前に、赤児として、ユダヤのベツレヘムで誕生され、母はユダヤ人の娘マリヤで 神がイエスの父でした。聖霊によって、処女マリヤに宿りました。
「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、 聖なる者、神の子と呼ばれます。」ルカ1:35

3他の赤児と違っていた事がどうしてわかるか。

本当の救い主がわかるように、信仰のある者には理解できるように、予め預言をもって示されていた。 イザヤ7:14、ミカ5:2、イザヤ11:1ー10

4どのような生涯であったか

少年期は、大工である養父ヨセフのもとで、仕え、安息日ごとに礼拝に出席し、神と人とに愛されて 成長された。
30才の時、宣教開始、病人を癒し、死人を生き返らせ、悲しみ人を慰め、福音を伝え、 33才の時、十字架で、身代わりとして死なれた。
3日後に死人の中からよみがえられ、40日間、地上で ご自身を現され、やがて昇天、今、神の右の座に座し、私達のために執りなしていて下さる。

5イエスが神であったことがどうしてわかるか

神が人間の肉の形を取られた。「ことば(キリスト)は人となって、私たちの間に住まわれた」ヨハネ1:14
主イエスご自身の証言「わたしは父から出て世に来ました」ヨハネ16:28
多くの奇跡を行われ、弟子や周囲の人々も認めた。復活され、昇天された。 「もしわたしが、わたしの父のみわざを行っていないのなら、わたしを信じないでいなさい」ヨハネ10:37

6イエスが神であり、且つ完全に人となられたのは、なぜわかるか

誕生され、幼年期を過ごされ、疲れ、苦しみ、悲しみ、恐れおののかれた。100%神であられ、 100%人間であられた。
「私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、 すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです」ヘブル4:15

私達の弱さを理解するために、人の肉のかたちを取られた。ただ唯一の違いが「罪が無かった」

7なぜ神が人となられたのか

あなたの救いのためである。
もし、あなたが自分の本当の姿に、罪にまみれた、泥だらけの醜い自分自身の姿に気づくなら、そして、 神の前にさばかれて当然の者であることに、気づくなら絶対的に 救い主キリストが必要になります。

あなたが、今のまま、そのままでは、永遠のさばきに、滅びに向かっています。
泳げない人が、川で溺れているのと同じです。自分の力で救われる事が不可能です。誰かが、助けてくれなければ なりません。
そのために、神であられたイエス・キリストが、自ら人の肉の様をとり、この地上にくだられ、 一つの罪の無いのに、極悪人が処刑される十字架にかかって、死なれました。

あなたの罪の身代わりです。代わりに罪の罰を受けられたのです。
あなたの前に、道は二つしかありません。罪を持ったまま、永遠の滅びに行くか自らの命を捨てるほどに愛して 下さった、この神の愛を受け入れて、永遠のいのちに至るか、二つに一つです。

神は選択を、あなたに委ねておられます。