「織編フエルト
            2005 3月下旬

 左側・織り(?)フエルト

 右側・編みフエルト(編地が見えます)

 

  フエルトの素材に毛糸を巻きつける。

 それにシャンプー液を含ませ摩擦を加えて

 フエルト化させましたものです。

  あー、時間かかる。
 

 

 
  東京の「DADAKO」さんに伺った際、色々な羊毛加工製品を見せていただく機会がありました。その中で

 DADAKOさんの指にはめられていた指輪、指にはめるから指輪なんですけど素材がフエルトでした。そのとき

 編んでからフエルト化させる方法があるのではないか?と考え始めたわけであります。以前から

 フエルトの弱点は「手触り」と「毛羽立ち」と思っていたので、これは朗報とばかりに行動開始。

  調べてみますと、やはりこういった技法は少なからず存在しているようです。が、まだ未発達の

 分野と感じます。(マフラーをわざと洗濯機に入れてフエルト化させる。メリヤス編みで編んだものを

 フエルト化、後にバッグに仕立てる、など)

  ただ、えー、ワタクシの個人的な観測から申するに、この「編んでから(織ってから)摩擦を加えてわざと

 フエルト化させる」という方法は「編物界」に一石を投じる技法になるのではなかろうか?とも思ってます。まあ、

 これからどういった形で利用されていくのか?やはりよく分からず、技法自体が知られていないのもそこら辺りが

 原因かと。とりあえず最初は、スポンジを包んだフエルトをさらにニットで包み、それをフエルト化させました。しかし

 時間がかかり過ぎな上に編地が残ってしまうので不満も残りました。なのでフエルト素材に直接毛糸を巻いて

 (織り、と言うより刺しゅうに近い)制作したものが、今のところ、まあいいのかな。

  これはフエルトの二つの欠点に関しては解消されますね。ちょっと前に「アンモナイトフエルト」をオーブンに

 入れたりスポンジを間に挟んだのも、フエルトの触り心地に疑問を感じていたためです。利用価値はあると思います。

  色々な方に知られて着手され出すと、新たな方向性が見えるような気がしますが。

 

 アンモナイトフエルトの加工は・・・
 
一層研究の必要あり。