東伏見稲荷神社

(写真)



宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
佐田彦大神(さだひこのおおかみ)
大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)

 

 昭和四年鎮座。関東地方の稲荷信仰者たちが、参拝に便利な東京に伏見稲荷大社のご分霊を奉迎してその御神徳に浴したいとの熱望が高まり、これに応じた京都伏見稲荷大社の協力で創建されました。
 朱色の社殿が境内の緑に映えて美しく、新東京百景の一つに選ばれています。

 

所在地
TEL
〒202-0021 西東京市東伏見1-5-38
0424-61-1125(代)  (8:30〜16:30)





(地図)

調布I.C.からの道順

関越道大泉I.C.からの道順

外環・東北道大泉I.C.からの道順



上空からの写真

最寄り駅 JR中央線・総武線・営団東西線「三鷹駅」「吉祥寺駅」より関東バス西武柳沢行き約15分「東伏見」下車
西武新宿線「西武柳沢駅」「東伏見駅」 徒歩7分
(「西武柳沢駅」よりバス2停留所 利用可)

 

おまいり

 初詣にはじまり一年中できます。開門6時閉門18時。(冬季は6時半〜17時)

 

お守り・お札

諸願各種のお守り・神札(おふだ)を授与しています。

 

ご祈祷(きとう)

 毎日8時半〜16時半のあいだ、随時受け付けております。
家内安全・商売繁盛(事業繁栄・金運)・諸願成就・厄除・開運(厄年などの厄ばらい)・初宮詣(赤ちゃ んのお宮参り・初参り)・七五三・学業成就(受験合格)・交通安全(自動車のおはらい)・安産・病気平癒・方位除(転居・八方除)・旅行安全等

 稲荷祭・結婚式・神葬祭(神道式の葬儀)などは事前にご予約ください。

拝殿内 神門から拝殿をのぞむ

宇迦御魂大神
うがのみたまのおおかみ
 伊勢の外宮とご同様の神さまで、人々の生活を豊かに楽しく守り導いてくださる衣食住の大祖神さまです。農業の守護神として農家の崇敬も篤い神さまです。
佐田彦大神
さだひこのおおかみ
 海陸の道路を守り、通商や貿易にもお導きをいただき、人々の行なう事を良いほうに導いてくださいます。
大宮能売大神
おおみやのめのおおかみ
 神楽舞踊の始祖で、歌舞音曲方面に信仰の篤い神さまです。長寿また愛嬌の神さまとしても、一家の和合商売繁昌の守護神としても信仰されています。

 上記御三座を、東伏見稲荷大神と総称します。
狐
右側に立つお狐さんがくわえているのは宝珠(たからのたま)といわれ、左側に立つお狐さんがくわえているのは鍵(穀物倉のかぎ)といわれています。お稲荷さんは、お狐さんをおまつりしているのではなく、お狐さんは稲荷大神さまのおつかいです。

 

大祭

 初午祭(二月初午の日)平成十八年は二月十日です。
 春季大祭 四月十日
 秋季大祭 十月二十日

 

境内社

 稲荷祠十六社(お塚という)
 祖霊社(神社のために力を尽くした人々をおまつりする)

 

歴史

 大正時代の終わり頃から昭和のはじめにかけての日本は、数々の大きな事件が続き、不安な状態でした。 このことを心配した人々が、平和な世の中になるように、関東にも京都の伏見稲荷大神をおまつりしようと相談しました。私たちの生活のすべてを守ってくださる神様、また帝都東京の守りの神さまとして、昭和4年にここに来ていただきました。
 東伏見という地名は、京都の伏見の東にあるという意味で、神社ができてからついた地名です。それにあわせて西武新宿線の駅名も上保谷から東伏見に変わりました。