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私がしおりさんから初めてメールを頂いたのは、2000年の6月27日でした。その8ヶ月後に頂いた3回目のメールは、妊娠されたという嬉しい報告のメールだった。
実は、妊娠される前に頂いていた2回目のメールをメルマガにて紹介していました。しおりさんの体と向き合われている日々の姿こそが《妊娠への確かな歩み》だと確信したからです。
私のその思いは、それから3ヶ月後に頂いた妊娠されたという嬉しいメールを頂いて、決して間違っていなかったことを証明して下さった。私がしおりさんのメールから《妊娠への確かな歩み》だと確信した日々を、皆さんも是非、汲み取って頂きたいと願っています。
頂いたメールを日付順に紹介して、妊娠後に伝言板に書き込んで頂いたコメントも 併せて紹介しました。
もぐさカイロ、ありがとうございました。 2000年6月27日
田中先生こんにちは。早速、もぐさカイロを送って頂きありがとうございました。つけてみた感じ、ほかほかとあたたかく、お腹の底から気持ちいいです。
今までは体調が悪いと些細な事でもすぐに病院へ行って、西洋医学による検査、治療を受け、薬もガンガン飲んでしまっていたのですが、(そのわりには、すぐによくならないのですよね〜)今はもう少し体の声に耳を傾けて、自己治癒力や治っていく自分のペースに任せてみてもいいなと思っています。
西洋医学の不妊治療に心身ともに疲れて、楽しくない毎日を送っている女性が来る場所は、結局、ここしかないと思っています。きっと田中先生もますます忙しくなられるのでは・・
メールマガジンを拝読していると、一つ一つの言葉に配慮し、愛情を込めて書いて下さっていることをひしひしと感じます。季節柄、先生もどうかお体、ご自愛下さい。ご多忙をお察しいたします。お返事のご心配には及びません。
まずはカイロのお礼です。
ありがとうございました。
半年体創りを続けたら、体調が良くなりました。 2000年11月11日
田中先生、こんにちは。以前本とカイロを送って頂いたしおりと申します。お蔭様でこの6ヶ月間、毎日無理なく楽しく体創りをして過しています。
親不知を抜き、鍼灸治療に週一回通い、もぐさカイロ装着、お臍のあっため、散歩と半身浴or足浴、絹と綿の5本指靴下重ね履き、節食、サイクリング、腹筋・スクワット、体の歪みを取る体操やストレッチもやっています。
私にも主人にいいものをと、食事に気をつけるようになったら、料理をするのが楽しくてたまらなくなり、キッチンを使いやすく整理整頓しながら、旬の素材を使ったおいしい料理の研究、工夫をしています。
馬鹿馬鹿しいようですが、工作用紙で表を作って半身浴、散歩等々各項目欄を作り、やった日に「ご褒美シール」を貼ったりして(まるで小学校のようです)主人と二人、増えていくシールを見て楽しんでいます。なにかと身近に目標がないとストレスが溜まり易い自分の性格に、表づくりはよく合っていると思います。こんな単純な工夫も楽しいです。日々を暮らしていく中で、時間も有意義に使えるようになった気がします。
以前は、体を壊したせいで仕事を辞めざるをえなくなり、ずっと仕事をし続けていきたい、子供も持ちたいと思っていたので、体が自由に動かない状態の有り余る時間の中で、心に穴があいた自分を持てあまし、同級生や元会社の同期たちが社会的に大活躍し、マスコミに取り上げられたり、昇進・転職したりするたびに嫉妬し、実力のなかった自分を卑下していました。
今は体を壊す(自律神経失調症)、仕事を失う、望んだ子供が8年もできないという、自分にとって厳しく悲しい現実をきっかけにして、本当の自分という人間についてじっくりとよく考え、ささやかなものではあるけれど自分に相応しい、「新しい夢」を見つけられたような気がします。
「安産への道」は先生の仰る通り「心と体が喜ぶ道」でもあり、「幸せへの道」でもあると確信しています。子供が授かれば、それはもう、とても嬉しいことです。でもたとえ授からなかったとしても、私はとても幸せだと思っています。
夫婦は仲良く、両親兄弟も元気で、毎日が楽しく暮らせるのも幸せだし、素晴ら しい友人もいてくれ、お金持ちじゃありませんが困るほどでもないし、自分自身がやりたいこと、成し遂げたいこともたくさんあります。こう思えるようになったのは、体が喜び、心が軽くなったことによると思います。
自分の体を信用でき、心と体が和解できるようになった、のかも知れません。
言葉ではうまく言えないのですが。
以前は、体調を崩すために、心が体に向かってこんな感じで言っていたのです。
「また具合が悪くなった。だらしない。駄目じゃないか、体のせいで私は不幸になってしまった。どうしてくれるんだ」
心と体が戦争をしていたようなものだったのです。
具合の悪くなった体を悪者にして一方的に責めていました。体は萎縮し、力を発揮できずにびくびくしながら生きていたのかも・・・マラソンの高橋尚子選手じゃありませんが、体も誉めてあげないと駄目ですよね?
今は心身が協力して強力な仲間として、私という1人の人間の人生を応援し、自分なりの表現をして生きていけるようにしてくれているのだと思っています。なんて偉そうに言ってますが、最初は体創りの一つ一つがどれもぎこちなく、かえって体が辛くなり、原因がメンゲンなのか、やり方が間違っているのか、体創りに向いてないのか、兎に角分からないことだらけで、もう止めようかと、挫折を繰り返してました。
が、「どうせやらなくても具合が悪いのなら腹を据えてやってみるか」と決め、実行していたら、6ヶ月経った頃からカクッと音を立てて、信じられないくらい、一段階段を上がったように体調がよくなりました。(まだまだ健康体までは程遠い感じですが)
田中先生にHPで出会い、鍼灸の力を頼ろうと決心した瞬間から、本当は田中先生に診て頂きたい、でもそれが叶わないから仕方なく近くの通えるところの鍼灸院へ、というパターンが、私を含めてほとんどだと思います。
でも目の前の先生は田中先生ではないので、当然ギャップが生じてしまいます。そんな時、すぐにすべてを否定してしまうのではなくて、自分の先生の診断・治療の仕方や意味を、素人なら素人なりに理解するよう努め、疑問に思う処はきちんと直接先生に聞き、自分の希望を伝え、自分自身が納得できるまで、しつこいと思われても話をしようと思いました。
ただ当然の礼儀として「言い方」には気をつけるようにしましたけど・・・。努力して駄目なら別の鍼灸院へ行けばいいや、と。幸いにしてはじめて行った鍼灸院は、私にとってあたたかくほっとできる空間で、仕事も手を抜かない、細かいことも誠実にこなす先生のように思いました。
私の体を治そうとしてくださる熱意のようなものも強く感じました。なにより「手」がとても温かく優しく、この先生なら大丈夫なのでは、と・・・。私の肌の触覚が感じた、根拠のないただの勘ですが。
自律神経がすごい状態で突っ張っているから、不妊症の治療というよりはまず持病?の自律神経失調症をやっつけないとだめだ・・・、(日常生活に支障があるくらい体調が悪いのですから当たり前・・・でした)
自律神経が良くなってきたら(冷えもです)自然に妊娠できるのでは、と言われました。排卵誘発剤や服薬の後遺症は6ヶ月くらいは続いてしまうだろうとも言われました。なにより「考えすぎ」がよくない、気持ちをリラックスさせるのが一番の養生だと・・・。
過去の傷に囚われ過ぎた心も、重く病んでいたのだなあと、よく分かりました。鍼灸は心も治してくれるのですね。(まだ完全に治ったわけではありませんが)
長いメールになってしまいました。
すみません。
先生は、パソコン越しに全国に(海外にも!)患者さんがいるようなもの・・・ですね。申し訳ないような、もったいないような気がします。毎日がお忙しいこととお察しいたします。お返事のご心配には及びません。ただ感謝の気持ちと、体創りを通じて明るい心を取り戻せた喜び、体調が良くなってきた喜びをお伝えしたかっただけです。
体創りは決して私を裏切りませんでした。これからも自分らしい体づくりを、探りながら続けて行きたいです。33歳になってしまいましたが、気長にコウノトリを待っていようと思います。
寒くなってきました。どうぞご自愛下さい。毎日寝るとき、もぐさカイロの上に手を当てています。そうするとお腹と手の両方に、自分の鼓動のリズムに乗って、温かさが波動のようにじんわりと伝わってきて、遠い京都から田中先生も応援してくれているのだなあと感じられて(かなり一方的な思い、ではありますね!)安眠できるのです。
ありがたいです 。
愛情たっぷりのメルマガは、プリントアウトして保存しています。HPで先生のコメントとお会いできるのをいつも楽しみにしています。(心に響くすばらしい言葉はすぐにプリントアウトしてます)
それでは、お元気でお過ごし下さい。
ますますのご活躍をお祈りしています。
心からのありがとうを込めて・・・。 2001年2月20日
田中先生こんにちは。
寒い日が続いていますがお元気でいらっしゃいますか?「安産への道しるべ79号」でメールを紹介して頂いたしおりです。
先生、ありがとうございました。
こんなに早く嬉しいご報告ができるなんて信じられないです。
妊娠しました。11週です。(つわりがしんどくてお礼のメールが遅くなってしまいました・・・)結婚8年目ですが、体づくりを始めて半年ちょっとで――
しかも不妊治療(注射、服薬)で体がボロボロになったところからスタートして半年で――結果が出たのです。
なんだ、私は不妊症ではなかったのですね!それなのに不妊治療をしても赤ちゃんが授かるわけがなかったのですね。検査を受けて夫婦とも異常がないと言われたのなら――検査を受けることの是非はとりあえずおいておいて――副作用に苦しみながらの治療など受けなければよかったです。
妊娠の成就を目標に据えるのをやめ、足元を固めるようにコツコツと、体が喜ぶことを楽しくやっていればそれだけでよかったのですね!でも、欲しい子供が長い間授からないというのは、それだけでものすごいインパクトのある状況なので、婦人科の領域以外に不妊の原因があるとは、自分からはなかなか思いつけないものでした。
不妊治療の持つ独特の雰囲気にのまれガチガチに固まってしまった私の心を、溶かしてくださったのが田中先生のHPでした。先生の仰ることが何一つ間違っていなかったことを、私の体が証明してくれました。
第二臼歯を圧迫していた親知らずを抜歯し、冷え性と胃腸虚弱が改善されたと実感したとたんに妊娠できたのですから。今回妊娠できて、考えたことがありました。
先生は「この方のところには近いうちにコウノトリがやってくるだろう」と感じる時があると仰っていましたね。体づくりを通して、体の声に耳を傾けようと努力していると、人間の原始的な部分、動物的な部分、「第六感」とか「勘」のようなものがどんどん鋭くなっていくような気がします。
12月の半ばに、夫婦で温泉に行きました。そのとき散歩に出た海岸で、大きな虹が見えたのです。海の青、濃緑と紅葉の混ざった半島にかかる、お椀をかぶせたような半円の虹を見て、「赤ちゃんが来てくれるに違いない!」とピンときたのです。
主人はただ笑って、信じてくれませんでしたが・・・(あとから私の勘が当たっていたのでびっくりしていました)私の場合は、月経下血の変化(サラサラの鮮血)にどんどん気をよくして、「赤ちゃんが欲しい」の強い願望が→「どんどん子宮がキレイになっていく。
いいぞその調子!」→「もうすぐだ」→「きっとできる」の確信になっていきました。
これは頭で無理やり考えるのではなく、なんとなく体が自然に感じるもので、こう感じられたらもうこっちのもの!なのではないかなあ・・・。とふと考えたのです。こんなふうに思うのは私だけかもしれないし、何の確証も根拠もありませんが。
長い間、私を支えてくれたのは家族と親友でした。周囲のこころない言動に深く傷ついたとき、気持ちをわかってくれる人々がいてくれたから乗りきれたところが大きかったです。田中先生との出会いをはじめ、人の温もりを感じられたからこその今日の幸せ。
私1人ではとても手に入れることは出来なかったでしょう。感謝の気持ちで一杯です。落ち込んだとき優しくしてもらえたことがどんなに嬉しかったか、いつまでも忘れずにいたいです。田中先生を、これからも心から応援しています。
先生の説明してくださることは、理路整然としていて大変分かりやすく、誠実で真摯なお人柄からにじみ出る説得力に満ちています。先生の優しさとあたたかさ、志の高さに救われた私のような女性は、たくさんいます。西洋医学的治療が選択肢のすべてではないことを知っている女性は、まだまだ少ないと思います。
どうぞこれからもお体に気をつけて、心身共にもがき苦しんでいる女性たちを一人でも多く助けて下さい。(ああ、京都に住んでいらっしゃる方が羨ましいです。いい鍼灸院を発掘するためには、体を犠牲にしないといけない、とても難しいことですから・・・)
それから、寺子屋に訪れたすべてのステキな女性たちのもとに、赤ちゃんが舞い降りてきてくれますよう、お祈りしています。(でもあと半年もしたら、おめでたラッシュが起こるような予感がしています!)自分の未来を思い描いたとき、赤ちゃんがいてくれることの幸せを、赤ちゃんを望むすべての人と分かち合えたらいいなと思います。
体創りはこれからが本番です。どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。言葉では言い表せないほどのたくさんのありがとうを込めて・・・
P.S.1
内藤商店でシュロ製健康たわし、小さい亀の子たわしを注文しました。お時間の余裕のあるときに、マッサージの方法を教えていただけたら嬉しいのですが・・・治療室の56に書かれていたものでよいのでしょうか?
P.S.2
先生の排卵日に対する考え方、大変興味深く拝読いたしました。今回、確実に排卵があり受精に至ったということで、先生の何らかの参考になるかどうかは全く自信がないのですが、一つのケースとしてお話を聞いていただけたらと思います。
体創りを始めてからも32,28,37,35・・・と周期はまちまちです。10代の頃からそうで、体調の良い時も悪い時もそうでした。
妊娠できた今回、周期17日目、24日目両日に受精した可能性があります。カレンダーから見ると当然17日目と思うのですが、病院の検査(胎芽の大きさから推測して)では、24日に受精したのではと言われました。つわりが始まったのは、40日目くらいからです。
情けないのですが、自分ではどちらの日に受精したのかは、はっきり分からないのです。変な言い方ですが、どちらの日にも排卵したような気がした・・・ので。以前、西洋医学的不妊治療を受診していた時、超音波で卵胞の大きさをはかり、排卵予定日を算出し、その後排卵を確認するという流れに乗っていたのですが、からだが排卵をした、と感じるときと、(体温、排卵痛、おりもの、尿検査によるLHピークの測定などから)実際とではかなりの差異があるように感じたものです。
排卵したと思っていても、実際は卵胞の膜を破れずに、卵子が排卵していなかった、というケースもありますし・・・。
(ちなみに、まだ薬物による治療が始まる前、超音波で測定したときにも同じように感じました)体温が上がってから2週間経つと(±1日)確実に月経は始まりました。
皮肉なことに、いつ月経が始まるのかはぴったりと分かるわけです。しかし、基礎体温の変化が、確実に排卵の時期を捉えていたとは、どうも思えなかったのです。同時期に成熟し始める卵胞は一つではなく、そのうちの一つがいつ選択され、いつ排卵に至るか・・・人によって、月によって違うし、内的外的いろいろな要素(日照時間も含まれるでしょう)が複雑に絡み合って決定されている、だから排卵日、排卵時間を特定するのがとても困難なのだ、と思います。
女性のお腹の中で、精子が2、3日生きていてくれるのも、こんなところに理由があるのかも・・・。周期が安定している人でも微妙に変化するのなら(すると思います)、不順な私が算出するとなると・・・気が遠くなります。体からのサインがあっても、そのサインのあった時からどのくらい後に実際の排卵があるのか、サインがあった時にまさしく排卵しているのか、目で確かめることが出来なかったので、本当に大まかにこの日かな、くらいしか分からないんだろう、と思います。
うーん、読み返してみても、排卵を自分の体で感じるのは思うより難しいと言ってるだけでなんの参考にもなっていないですね〜
長々とすみませんでした。
[298]おひさしぶりです 投稿者:しおり
投稿日:2001/04/05(Thu) 16:36
メルマガ79,87号で紹介して頂きました。自分の文章ながら懐かしく読ませて頂きました。照れましたが。先生、お元気でいらっしゃいますか?
あれから時が経ち、今17週、お蔭様で楽しく順調な毎日です。お灸は慣れずにちょっと下手みたいですが、ぼちぼちやってます。たわしマッサージにはまっています。内藤商店に5つ追加注文して、肉親に配って回って感謝(?)されてます。
特に背中が気持ちよく「夜、安眠できる」と大好評です。
すばらしい情報をありがとうございました。
それでは、気温の変化が激しいので、ご自愛下さいませ。
私はいつも妊婦さんには安産は、いい胎教からの贈り物!!と話している。しおりさんが歩まれた足跡は、赤ちゃんを待っておられる夫婦の方々に希望を与えられたことでしょう。それは事実という力強い実績があるからです。
また、しおりさんの喜びと感謝に包まれた妊娠ライフの日々こそが、胎児が最も望んでいる環境を育んでいく筈です。
そして、それこそが《 安産への道しるべ 》なのだと私は確信している。
半年後、しおりさんの可愛い赤ちゃんをお披露目コーナーで紹介させて頂きたいと願っています。
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