☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆                こうのとりの願い                                             2002/03/16 創刊号        【 Wさんのこうのとりの願い 】   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 1999年の2月14日【 安産への道しるべ 】を創刊し【 逆子ちゃんその後 】 と題して、満3年を経て100号を発刊できました。 創刊号では、 『お産とは【胎教の総仕上げ】と位置付けていますので、妊娠中のあり方を  皆さんと一緒に考えてみたいと思います。』と、お願いしました。 そのような思いを込めて発刊したメルマガは、私が願っていたよりも遥かに 素晴らしい道しるべを建てられたことに感謝の気持ちでいっぱいである。 それは、一つ一つの道しるべが、寺子屋お産塾に来て頂いた人達によって建 てられたからである。 これからのメルマガは、寺子屋が訴えているもう一つのテーマ 【 こうのとりの願い 】をメインとして創刊することにしました。 前回の安産への道しるべ同様に、皆さんと一緒に考えていくことが出来れば 嬉しい限りである。         ☆〜☆〜☆ 創刊号は、Wさんご夫婦に舞い降りたこうのとりの願いをお伝えしましょう。 里帰り出産のために九州から大阪の実家へ帰省され、当院へ来院された時に 伺った話は、妊娠を待ち望んで人達にも是非伝えたかった内容だった。 それ故、私は寺子屋の伝言板《治療室から》に紹介したのであるが、私の書 き込みに、本人さんからのレスを頂いたのである。 Wさんご夫婦の心温まる実話である。 ●どうもありがとうございました! W・M - 2002/03/15(Fri) 19:51 ことぶき先生、昨日はどうもありがとうございました! 私の方からお礼のメッセージを書き込もうと思っていた矢先に、先生からの この書き込みを発見してしまいました。 昨日は本当に、呪いが解けたように明るい気持ちになりました。 私事で恐縮ですが、少し妊娠までの経緯をお話しさせてください。 私は中学生の頃から妊娠するまでずっと17年間、子宮内膜症で苦しんでき ました。 特に生理の初日〜2日目にかけては、椅子にも腰掛けていられないほどで、 学校があろうと仕事があろうと、家のベットで寝たきりになっているか、 海外製の超強力な鎮痛剤を飲んで痛みを紛らわすか、という日々でした。 生理の周期も、1ヶ月半〜2ヶ月に一度、という不規則でしたので、結婚し てから5年以上妊娠しなくても、私の体なら仕方がないな・・という感じで 半ば諦めていたのです。 それが、ちょうど一年前の4月頃に、生理の時以外でも下腹部に強い痛みを 感じるようになったので、心配になって総合病院を訪ね、様々な検査をして みたところ、 不規則な排卵、 卵管が細くなっていること、 黄体ホルモンの不足、 重度の子宮内膜症、 卵巣が2倍ぐらいに大きくなっていること、などがわかりました (卵巣の腫れの原因は、まだ検査途中だったため不明です)。 それらの症状から、妊娠は難しく、もしも本格的な不妊治療を行うとしても、 10年ぐらいの長い目で見た方が良い、という説明を受けました。 特に子宮内膜症は重症なので、治療を受けたとしても完治は難しく、いずれ は摘出を考えた方が良い、ということでした。 覚悟していたとはいえ、医師から妊娠は難しいとハッキリ告げられてしまう と、とてもショックで、しかもいずれは子宮の摘出をしなくてはこの痛みか ら逃れることができないのだ・・とわかると、私はせっかく女として産まれ てきたのに、母親という存在にもなれそうにもなく、しかもこの先、子宮ま で無くなってしまっては、一体自分はどうなってしまうのだろうか?と不安 と混乱で一杯でした。 そんな時、インターネットで偶然このホームページを知り、皆さんが前向き に、そして自然な形で体作りを実践されていることを読み、本当に心底励ま されました。 そして、これはおかしな話かもしれませんが、このホームページをしばらく 読んでいるうちに、私は、体作りは妊娠のためではなく、自分のために続け ていこう・・子供が出来ないなら、それが私の自然なのだ・・と思うように なりました。 夫に対する気持ちも、子供の父親としてではなく、知り合った当時のような、 一人の男性として意識する気持ちに戻っていきました。そして、夫とも 「もう子供の事は考えず、二人で楽しく生きていこう!」と話し合いました。 それから1ヶ月ほど経った頃、なんと妊娠していることがわかったのです。 本当に私も夫も、病院の先生も、絶句・・。 まさか・・!!という感じでした。特に先生は本当に驚いていらっしゃいま した。 私自身、赤ちゃんができればなぁ・・と5年以上も悩んできたので、今不妊 で悩んでいる方に、少しでも何か参考になることがあれば・・と真剣に考え てみるのですが、自分の事を振り返って考えると、とても矛盾した答えにな るのです。 私が、自分の妊娠に対してこれが良かったのかな?と思えることは、自分が 悩んでいる真っ最中であれば、とても出来そうにもないことばかりだからで す。 でもあえていうと、あまり思い詰めないこと、自然にまかせるという開き直 り、そして最後に、夫に対する気持ちの変化です。 結婚生活も長くなると、夫への気持ちが「恋」から「信頼」「愛情」に変化 していきます。その気持ちは今も同じですが、昨年の病院通いの辛い日々の なかで、一生懸命励ましてくれた夫へ、妊娠する直前の私は「恋心」を感じ ていました。 馬鹿げていると思われるかもしれませんが、その事が私の女性ホルモンをか なり刺激していたのではないかな?と思えて仕方がないのです。 夫を「子供の父親」ではなく「一人の男性」として意識し、ときめいたりす ることが、予想外のところで、赤ちゃん誕生に大きな役目を果たしたような 気もするのです。 決して、ミーハーな気持ちでお話しするわけではありません。 真剣に考えてそう思うのです。くだらない・・と思われたならすみません。 間違っているかもしれません・・。 もうすっかり長いメールになってしまい、本当に申し訳ございません!!! えらそうなことを上記に書いているくせに、このたび、また一人でぐちぐち 悩んでいた私を励ましてくださり、自分の体を信じることを思い出させてく れたことぶき先生に、再度感謝して、終わりたいと思います。 長いメールでごめんなさい!! W・M         〜☆〜☆〜 ●Re: 体創りの真骨頂 やん - 2002/03/15(Fri) 22:06 W・Mさん、素敵なお話をどうもありがとう! 何か感動して、思わず出てきちゃいました。 旦那様への「恋心」に赤ちゃんが応えてくれたなんて、本当に素敵ですね! 私もあの頃の「恋心」、思い出してみようかな・・・ どうぞ、素敵なお産をお迎えくださいね!         〜☆〜☆〜 ●Re: 体創りの真骨頂 みんこ - 2002/03/16(Sat) 11:13 涙が止まりませんでした。 W・Mさん本当におめでとうございます。 そして、ありがとうございます。勇気が湧き出てきました!!!!! 今日は天気がいいので、お昼食べたら散歩してきま〜っす!         〜☆〜☆〜 ●Re: 体創りの真骨頂 まちゃぼん - 2002/03/16(Sat) 11:48 感涙しました。恋心が運んできた赤ちゃんだなんて・・・! そうなんですよね、長年付合ってくると恋愛ってよりも愛着とかに変わって くるものですよね。 それが家族になることだと思っていたのだけれど やはりいつもときめいて いたいという気持ちはどこかにあるものね〜、うむうむ。 私も恋人時代を思い出してみようっと! お体大切に・・・。またいろいろ近況など聞かせてくださいね〜♪         ☆〜☆〜☆            私は《不妊》という言葉は好きでない。理由などない。      妊娠・妊娠ライフ・出産からイメージする言葉は              〜〜 命 〜〜            妊娠とは、命を迎えること。      妊娠ライフとは、命が育つとき。      出産とは、新しい命が産まれてくるとき。             メルマガのテーマとした【 こうのとりの願い 】とは、      命という言葉が似合っていると私は思っている。         ☆〜☆〜☆               メルマガに対し、寺子屋お産塾 《みんなの広場》の       伝言板へご意見を頂ければ幸いです。 ───────────────────────────────── ▼ 『まぐまぐ』を利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ )  ■ 発行者 鍼灸師 田中 寿雄 hisao-t@ab.wakwak.com  寺子屋お産塾 http://www.ab.wakwak.com/~hisao-t/ ▼ 登録解除はこちらで:http://www.ab.wakwak.com/~hisao-t/ ─────────────────────────────────