☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆                こうのとりの願い                        2003/5/07 15号          【 生命を迎える 】   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 東洋医学を少しでも理解して頂きたいという願いから、市井の一鍼灸師の 分際でありながら、HP寺子屋お産塾を立ち上げた。 HPでは妊娠・妊娠ライフ・お産・子育てを掲げたがその理由は、私が鍼灸 医療の世界に入るキッカケとなったテーマであったからである。東洋医学は、 ●不妊症に対応する知恵。 ●胎児が健やかな成育を遂げるための知恵。 ●妊娠中に発生する様々な事態の多くに対応する知恵。 ●感動に満ちた素晴らしいお産となるための知恵。 ●母子共に元気で楽しい育児の日々となる知恵。 を有している医学であることを知って欲しかったのである。 寺子屋は立ち上げて4年余り、当初は予想だにしなかった素晴らしい集い の場へと、皆さんの力によって出来てきた。 昨日届いた手紙は、その事実の証でもある。 寺子屋が訴え続けてきたことを汲みとられ余りある嬉しい内容だった。 来院された方々にも、治療後その手紙を読んでもらった。 逆子治療に来院されていた一人は、 『私も自然分娩が出来るような気持ちになってきました』と読み終えた時の 心境を語ってくれて、同じく逆子治療に来院されていた人も 『今日来て良かったです。心が温まりました』と感想を話してくれた。 また、こうのとりが舞い降りる日を待ち望んでいる人達は、 『自分の体を信頼したい思いが強くなりました』と笑顔で応えてくれた。 《生命を迎える》ことに対して、夫々の思いがあるだろう。 けれども、最善を尽くして取り組むテーマであることは確かであろう…。 メルマガの読者の方々にも手紙の全文を紹介しましょう。           ☆〜☆ ことぶき先生、こんにちは。お元気にお過しのことと拝察いたします。 昨年8月20日にアシラムにお伺いして、夜はおいしいお好み焼き屋さんで 夕食をご馳走になり、少し秋めいてきていた京都の夜の街を、先生と灸太郎 さんと一緒に散歩して頂いた福岡の○○と申します。 覚えていらっしゃいますか? 先生の予想通り《お雛さん》で、無事に元気な女の子を出産いたしました。 早いものでもう生後4ヶ月になりましたが、お産してから今まで、いつも 心の中は、感謝の気持ちで一杯でした。 もっと早くお礼の手紙を書きたかったのですが、育児に熱中(!?)してい て、遅くなりましたこと、どうぞお許し下さい。 本当にありがとうございました。 流産した時は、この世の終わりかと思うくらい悲しく深く落ち込みましたが、 寺子屋お産塾のHPに出会って立ち直ることが出来、バラ色のマタニティラ イフとお産を経験できました。このHPのお蔭です。 流産したこと、なかなか子供が授からなかったことは、決して無駄ではなか った。むしろ、素晴らしいマタニティライフとお産を経験するための糸口で した。 つわりがとてもひどかったのですが、 『早く安定期に入らないかなぁ〜。安定期に入ったら大好きな散歩を  思いっきりした〜い』と安定期に入るのを心待ちにしていました。 やっと安定期に入ったら嬉しくて、毎日2〜3時間くらいの散歩をお腹の 赤ちゃんと楽しみました。 真夏の暑い日は、セミの合唱を聞きながら、 夕焼けがとても綺麗な日は、『夕焼けが綺麗だね〜』 涼しい夜のお散歩では、お月様をいつも眺めて、『お月様、綺麗だね〜』 満月の日は、その美しさに見惚れて 『今日、たくさんの赤ちゃんが生まれてるのかな? お月様綺麗だね〜』 などと語りかけながら、お腹の赤ちゃんといつも一緒に散歩したことは、 今でもとても素敵な想い出です。 そして、いよいよ予定日近くになると、 『お腹の中にいる時のお散歩ももうすぐ終りだね〜。でも生まれてきたら  また一緒に楽しくお散歩しようね〜』などと語りかけながら、一緒に楽 しく散歩した期間を振り返りました。 『ちょうど葉桜の時期に赤ちゃんがやって来てくれて、暑い夏が過ぎて、  美しい色に染まる紅葉のシーズン、やがて紅葉も散り木々が冬仕度に入  って、クリスマスのイルミネーションで夜の街が彩られる。この素敵な  季節に、この子が生まれて来るんだ〜。美しく移ろいでいった季節とと  もに、この子も着実に10ヶ月間頑張って育ってくれたんだ〜』と、 改めて赤ちゃんに感謝し、散歩しながらもう直ぐ生まれて来てくれる赤ちゃん との対面を楽しみにしていました。 妊娠中は先生お薦めのトマス・バ−ニ−の《胎児は見ている》の本も読みま したが、やはり私にとっては先生の《安産への道しるべ》(本)とメルマガ の《安産への道しるべ》《豊田さんからの投稿》がはるかに心に響きました。 お腹の赤ちゃんのためにも、日頃から不安な気持ちを持たないようにはして いたものの、初産でしたからやはり時には不安になったりすることもありま したが、そんな時、すぐにこれらを読み返すとすごく安心できました。 メルマガの《安産への道しるべ》はパソコンでいつも読んでいましたが、臨 月に入ると『また1号からもう1回まとめて読み直したい』と思うようにな りました。(今思うと、きっとお腹の赤ちゃんが『もう1回読んでてネ』と 言っていたのかも知れません) 全部印刷したかったのですが、私の家のプリンターが故障していたので、 寺子屋お産塾のHPが大好きな母に頼むと、喜んで印刷して送ってくれまし た。 やはり100号まであるので、印刷すると結構厚くなりました。 『読み終えるまでに生まれたりして…』などと思ったのですが、いざ読み始 めると、ものすごく夢中になって、散歩の途中・電車の中・Cafeでお茶を飲 む時など、印刷したメルマガをいろんな所に持って出掛けて、あっという間 に読み終えてしまいました。 印刷したものを読むと、パソコンの画面で読むのと、また趣が違ってまたまた 感動して、涙がポロポロ溢れてきて、読めば読む程、臨月を迎えた幸福感や お産に対する自信がどんどん強くなっていきました。 臨月の時、「メルマガの1号から100号まで」と「豊田さんからの投稿」を 何度も読み直して感動したことは、5ヶ月から三陰交にお灸をすえ続けたこと と同じくらい安産に繋がったのだと痛感しています。 その中でも9号の「三陰交への小灸」と36号の「お姉さんの安産は妹さん をも安産に導く」「豊田さんからの投稿」は、お産予定日の1週間前から、 お産の当日まで、何度読み返したことでしょう…。 この中の言葉一つ一つが間もなく生まれて来る赤ちゃんへ応援をする 「ス−パ−サブ役の私の力」になりました。 私も「豊田さんからの投稿」の中で先生が記されている通りのお産でした。 生まれる前の3日前から前駆陣痛が始まりましたが、その「豊田さんからの 投稿」の中で先生が、前駆陣痛と陣痛の違いを分かり易く説明されていたの で、私自身も不安にならずに落ち着いていることができ、生まれる最後の日 (生まれたのは夜中でした)まで散歩して、お腹の赤ちゃんを応援すること ができました。 そして、いよいよ陣痛が始まりました。 まだ間隔は長かったのですが、お風呂に入ろうか迷っていたら夫から 『入ってた方がいいよ。今度いつ入れるか分からないから、入ってさっぱり  して行った方がいいんじゃない?』と言われ、入ることにしました。 お腹もだいぶん痛くなってきていたので、最初はシャワーだけのつもりでし たが、何となくまだ大丈夫のような気がして、妊娠中もずっとやってきた、 大好きな半身浴も″しっかり″20分間やって、 『これが妊娠生活最後の半身浴?』とか思いながら、お腹の赤ちゃんを温め ました。 お風呂からあがると、かなり痛みも増してきて、間隔も短くなってきたので 入浴直後でしたが、夫にお灸をすえてもらいました。 『本格的な陣痛が始まったら、自分で出来ないらしいから、その時はお灸し  てネ。お灸の仕方教えるから…』と言って、生まれる1ヶ月くらい前から 私の下手な教え方でしたが、練習も兼ねてお灸をしてもらっていました。 最初は時間がかかっていた夫も、少しずつ要領を得てきて自分のやり方を確 立(?)していたようです。その夫に至陰と三陰交にお灸をすえてもらうと どんどん陣痛の間隔が短くなり、痛みが増してきたのでお灸が終わってすぐ に産院に向かい、着いてからは30分もかからずに生まれてきてくれました。 かねてから夫に 『お産の主役は赤ちゃんなんだって。赤ちゃんが頑張って一生懸命に生まれ  てくるのだから、生まれてきたら  「よく頑張ったね。上手に生まれてきたね」って赤ちゃんに褒めてあげて  ネ。私も勿論褒めるけど、あなたからも褒めてあげてネ』などと度々言っ ていた私…。 しかし、いざ出産した後は、お産が終わった安堵感でその言葉をかけてあげ るのを私自身すっかり忘れていて、夫が先に赤ちゃんに 『よく頑張ったネ、上手だったよ〜』と言っていました。 産後は夫の方が意外に冷静なのかも知れないですね。 『あ〜褒めてあげるのすっかり忘れてた〜』と私。夫も苦笑いしたのでした。 一生のうちで何回も経験できないお産。 寺子屋のHPに出会えて本当に楽しいマタニティライフと素敵なお産を経験 できました。三陰交babyを産むことができて、今とても幸せです。 今後とも、どうぞよろしくお願い致します。 育児が忙しくても、寺子屋お産塾のHPだけはついつい見てしまいます。 HPこれからも楽しみにしています。 そして、寺子屋のたくさんの仲間も素敵なマタニティライフと、素晴らしい お産が経験できますように。 たくさんの感謝の気持を込めて…。                              ○○○○           ☆〜☆       メルマガに対し、寺子屋お産塾 《みんなの広場》の       伝言板へご意見を頂ければ幸いです。 ───────────────────────────────── ▼ 『まぐまぐ』を利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ )  ■ 発行者 鍼灸師 田中 寿雄  寺子屋お産塾 http://www.ab.wakwak.com/~hisao-t/ ▼ 登録解除はこちらで:http://www.ab.wakwak.com/~hisao-t/ ───────────────────────────────── -【まぐまぐ!】--------------------------------------------------------- 書籍化されるほどの人気マガジンを一発検索!!『本になったメルマガ』 http://cgi.mag2.com/cgi-bin/wmag?id=728h030507 「ハズレなしでした。出版社が目をつけるくらいだし当然?」(大阪府:まあ) ------------------------------------------------------------------------