☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆                こうのとりの願い                        2004/06/25 32号    【 命は温かさを求めている 】   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 現代医学は著しい進歩を遂げ、我が国はその恩恵を受けている。その素晴ら しさを認識しながらも、私は全く違った視点から自問自答することがある。 『こうのとりは、舞い降りるその時を知っている?』 「そう思っている」 『根拠は?』 「漠然とした信念」 『それじゃ、シャーマンのレベルじゃないか』と意見されたとしても 《科学は生命の全てを解明した》という現状でないなら、その姿勢が非科学 的であろうとも誤りとは言えない。と思っている。 作家の三浦綾子さんがとある処で大学生と交わした一齣と同じかも知れない。 『神様を信じるなんて、非科学的ですね』との指摘に対して 『科学が神様の存在を肯定、または否定を立証出来なければ、科学を持ち出  すことこそ非科学的でしょう』 同様のことが鍼灸医学にもある。 《経脈》である。 経脈は東洋医学の根幹をなすものであるが、未だ科学的には立証されておら ず、最新のMRIでも実態は明らかにされていない。 けれども、鍼灸治療の臨床ではその存在を実感出来るケースが決して珍しく ない。 『こうのとりは何を願っているのだろう?』と、私はいつも自問しているが、 同じ日に頂いた嬉しい便りから、 《こうのとりは舞い降りるその時をやっぱり知っているのだ!!》と、また 一つヒントを与えて頂いた。 赤ちゃんを待っている方々の中には、こうのとりの願いを探し求めて、その 答えを見つけた人も居られるはずである。 それは思考から得られることもあれば、感性から芽生えることもあるだろう。 何れにしろ、自分が見つけたその答えこそ、大切ではないだろうか・・・。 今回のメルマガは二人のTさんの《その時》を紹介しましょう。           ☆〜☆                田中先生 こんにちは。 二番目の子どもが欲しくて病院にも行って、排卵指導を受けたりしていたの ですが、なかなかできず、そんなころにこちらのHPを拝見しました。 ちょうど冬の頃だったと思います。 まず、出来ることからと思い、生理中の断食からやってみました。 完璧とまではいきませんでしたが、兎に角断食している生理中は、ものすご くだるくてだるくて、起き上がることさえ苦しく、眠気、吐き気、のぼせた 感じなど、本当にしんどかったです。 子どもの面倒をその状態でみないといけないのが辛くて辛くて。 実家も遠く辺りに身寄りもないので、なんとか自分で面倒をみないといけな かったので、その精神的なプレッシャーも重かったのかも知れません。 生理が終わって二三日もすると治るのですが、翌月の生理の時に再度断食を 試みると兎に角だるくなる・・・・。 自分の体じゃないみたいで、鼻水、悪寒などもするように。 生理が終わってからは半身浴をして汗をたくさん出すようにしました。 自分の体が本当に冷えていることに驚きました。 全然意識していませんでしたが、お腹もお尻も下半身がとても冷えていたみ たいです。 4タームほど繰り返し、断食と半身浴が軌道に乗ってきたので、これからも 真面目に続けられそうだと思いました。 そしたら、なんと、その月に新しい命を授かることが出来たのです。 初めて検診に行ったとき6週目だったのですが胎芽が確認出来ず、もしかし たらダメなのかも・・・と思ったのですが、生命力を信じて(それでも落ち 着かない日をすごしましたが)、8週目には確認することができました。 産院の先生は私の基礎体温表をみて、 『排卵日と思われる日と性交渉の日のズレが5日ぐらいあるのになんでだ??』 と不思議そうでしたが、私にはなんとなく授かったという予感がありました。 その後も順調に成長してくれ、妊娠期間中は兎に角体を動かすようにしまし た。そして、予定日より大幅に遅れたものの、無事3月に女児を出産するこ とができました。 近所の鍼灸医院に通うことはできませんでしたが、自分なりにツボを温めた り足浴をしたり、体を冷やす食べ物を控えたりと、兎に角冷えを遠ざけるよ うに心掛けていたせいか、出産自体もとても安産でした。 陣痛が10分間隔かなと思って病院に行くとすでに1分おきに収縮は来てお り、そのまま分娩台にあがり、数回いきんで30分後には出産という超スピ ード産でもありました。(経産婦のせいもあると思いますが。) これも、みんなHPで教わったお蔭だと感謝しております。 次女ももうすぐ三ヶ月。 だいぶ毎日の生活がスムーズになってきて、ようやくメールをさせて頂くこ とができた次第です。 最後に、私が妊娠するまでと妊娠期間中ずっと大切にしていたもの、それは ○○です。 なんとなくそれを持っていると安心出来るような、心が安らぐような、そして、 必ず赤ちゃんがやって来てくれるという確信みたいなものがあって、ずっと 母子手帳に挟めて大切にしていました。 不安になった時にはそれを眺め、心に刻み、兎に角前向きに居ることが出来 ました。これからもHPを拝見し、また陰ながらエールを送らせて頂きます。 どうぞこれからも温かいご指導をよろしくお願いしますね。 ではでは、乱文長文ではございますが、失礼いたします。                        ○○ ○○           ☆〜☆                田中先生 大変ご無沙汰いたしております。 もうお忘れかもしれませんが、一昨年の星空ツアーに、東京から夫婦で参加 させていただいた○○です。 星空ツアーに参加する前には、仕事で大阪方面へ出張で出向いた際に、先生 の治療を2回+御夕飯を1回ご一緒させていただきました。 その後も寺子屋お産塾をのぞいたり、メルマガを拝見しながら、ずっと気に なっておりましたが、なかなかご連絡申し上げる機会を得ず、今日までご報 告が遅くなり申し訳ありません。 昨年11月半ばに、結婚7年目にして初めての妊娠が判り、現在妊娠9ヶ月 (34週)、予定日は7月26日です。  今週月曜日から、ようやく産休に入ることができ、日常の中心だった仕事か らも解放され、出産に向けてただひたすら残りの妊娠期間を楽しめる状況に なったことにとても喜びを感じております。 星空ツアーに参加後は、昨年1月より仕事で自分のチームを持つことになり、 大阪への出張も私個人で出向くことが殆どなくなりました。 それと同時に、年上・年下の部下を5人抱え、今にして思い返せば、子育て のとてもいい練習になったと思いますが、当初は、問題児ばかりを抱え、思 い通りにならないチームを運営していくことに必死でした。 ただそんな日々を繰り返す中で、自分の中に、これまで気づかなかった忍耐 心と、チームメンバーに対する愛情も培われてきたことを発見し、チームメ ンバーとの信頼関係も出来てきたと感じ始めた頃に、突然妊娠が判明したよ うに思います。 また9月末に母方の祖母が他界し、10月初めには元々予定していた主人と の1週間の東北旅行にも出かけ、家族の絆について二人でよく話をしたりし た直後の妊娠判明でもありました。 仕事が忙しくなったことと、元々長続きしない性格のせいもあり、もちろん 妊娠を期待する気持ちには変わりはありませんでしたが、一時期のように、 毎晩帰宅後に何時間もインターネットで必死に情報収集をしたり、 誰かの言葉を信じて、そのまま真似してみようとしたり(京都までお邪魔し たのもそのせいですが…)、気がついてみると、そういうことから自然と距 離を置くようになっていました。 自分は自分、焦ったり、他の人と比べたり羨んだりしても意味がないんだと 思うようになり、 もしかすると、そう思わなければ、なかなか妊娠しない自分への答えが見つ からなかったせいかもしれません。 兎も角、身体を温めることだけは注意していましたが、その他の身体づくり は50点(以下?)レベルで、お灸や半身浴・足への冷水掛けなども、思い 出したら行うという状態でした。 約2年間欠かさず続けた漢方薬も、毎月診療所に通うのも少し疲れてきたの で、10月始めの予約を、延期ではなくキャンセルしてしまい、年内一杯は 一先ず休むことにして、年明けにまた取り組む気持ちになれば再開しようと、 毎日の服用もいい加減になってきてしまった頃に、妊娠しました。 不思議な気持ちでした。  本当によく皆さんが言われていて、ただ自分にはそんなことはないだろうと 漠然と思っていましたが、あきらめる、というのではなく、やるべきことは やったし、 そもそも所詮私が何かをやるかやらないかで、コントロールできることでは ない、と何かに身を委ねてみる気持ちに自然になった時、気がついたら妊娠 しました。 文字通り、「授かりもの」だと思え、周りのいろいろな人や物・環境に感謝 の気持ちで一杯でした。 先生にも実際にお会いできる機会は多くありませんでしたが、診ていただい た際におっしゃっていただいた「大丈夫。絶対に近いうちに妊娠する身体だ」 というお言葉に、とても励まされ、ずっと心の拠りどころになっていました。 今でも、主人と時折、 「本当に妊娠したんだね。一年前には想像もできなかったね。」と話しては、 喜びを反芻しています。  周りには実妹も含めて、妊娠を思い通りにコントロールしているようなこと を口にする人も多くいますが、私には、これが当然に私に起こったこととは とても思えず、これからも授かった命を大切に育んでいきたいと思っていま す。 もう長い間ご無沙汰していましたので、今頃ご連絡を差し上げるのもかえっ て失礼かと思いましたが、ひと言お礼を申し上げておきたかったので、勝手 ながら長々と近況をご報告をさせていただきました。 より多くの方に私と同じ喜びが訪れていればいいなと思っています。 先生には、これからもお元気で、ますます多くの人にフィジカル・メンタル 面の両方の治療を、是非続けていただきたいと思っております。   一層のご活躍をお祈り申し上げます。 今週は梅雨の中休みで6月とは思えない過ごしやすい晴天が続いていますが、 これから暑さが厳しくなる季節、くれぐれもお身体をご慈愛ください。                                    ○○ ○○           ☆〜☆                         お二人からの便りには、        その取り組み方は夫々に違っても、根底には同じものを        実感された人が居られると思っている。           《 温かさは安らぎを与え 命を育む 》                   ☆〜☆                                         メルマガに対し、寺子屋お産塾 《みんなの広場》へ       ご意見を頂ければ幸いです。 ────────────────────────────────── ▼ 『まぐまぐ』を利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ )  ■ 発行者 鍼灸師 田中 寿雄  寺子屋お産塾 http://www.ab.wakwak.com/~hisao-t/ ▼ 登録解除はこちらで:http://www.ab.wakwak.com/~hisao-t/ ────────────────────────────────── -【まぐまぐ!ニュース】------------------------------------------------- 当たってるかも!ウィまぐスピードくじ【110万円】すぐ結果がわかります! 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