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現代の妊婦さんはお産に関する情報を多く持っている。
プレママを対象にした月刊誌をはじめ、インターネットにも情報が溢れているからだ。
しかし、その情報の多さに問題がない訳ではない。
消化し切れない情報は、不安を増幅させる結果を招いているケースが少なくないからである。
私は妊婦さんが来院された時には、
『お産は誰がするの?』と尋ねることにしているが、とても興味ある返答が多い。
『えぇっ・・・??? あのぅ、私ですが・・・』と、答えられる。
私は、
『それじゃ〜、お母さんや家族が希望した日にお産をするの?』と再度尋ねる。
誰もが『無事に産まれて来て欲しい』『いいお産をしたい』と切なる願いを抱いているからこそ、妊娠中に様々な知識を学びます。
しかし、微に入り細に亘る知識を得ても、肝心要の知識が欠落しているような印象を受けることが多い。その一つが『お産は誰がするの?』という問い掛けの返答から痛感するのである。更には、
『安産とは?』の問いに、産婦さん自身が納得出来た答えを各自が持つべきであろう。
妊娠・出産に対する知識の中で大切なことは何か?をもう1度考えて頂ければ嬉しい限りである。そのことにより、先人達が伝えてくれた知恵の一つ一つが納得出来、妊娠ライフの過ごし方に生かされ、感動に満ち溢れたお産をきっと迎えて頂けると確信しているからである。
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