タンチョウは古来より瑞鳥といわれ、アイヌの人々にはサルルンカムイ(湿原の神様)として敬われてきました。タンチョウは全長1.6メートル、翼を広げると2メートルをこし、体重は7〜12キログラムにもなります。
北海道東部に留鳥として生息し、釧路湿原を中心とした道東の湿地に営巣地があります。
タンチョウは乱獲などにより明治の末には絶滅したといわれましたが、大正13年に釧路湿原でわずかに20数羽生息するのが発見されました。さっそく、官民あげての保護活動がすすめられ、きびしい冬に食べ物を求めてやってくるタンチョウに自分たちのためにとっておいたトウモロコシを与えるなど、
地元の人たちの給餌活動も始まり、昭和10年には生息地を含め、国の天然記念物に、昭和27年には特別天然記念物に指定されました。世界的にも有名なこのタンチョウを保護するため、いまも食べ物が少なくなる冬になると、トウモロコシを与えるなど地域の人たちを中心に積極的な保護活動がつづけられています。このように人間の暖かい愛情に守られ、その数も年々増え、平成5年1月の調査では611羽の生息が確認されています。

鶴居村タンチョウ愛護会案内板より
平成14年2月の調査では約810羽の生息が確認されています

   
雪裡川 秋景色の中で
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飛翔
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伊藤サンク チュアリ 優雅な交尾
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