北上展勝地の桜まつり

  

 弘前、角館に並び北上の展勝地はみちのくの三大桜まつりに数えられるそうで、生憎の寒気団に見舞われたが思い切って行ってみた。
家を出るときは薄日が差しまずまずであったものの、大曲を過ぎる辺りから雨になり、県境では霰さえ降ってきた。それでも予報通り午後には持直して時折パラついたが傘を必要とするほどでもなかった。


ひらた舟

 混雑していた駐車場に幸い滑り込むスペースがとれ、北上夜曲の碑を見ながらレス
トハウスの裏手から北上川沿いに進み、船乗場のひらた舟越しに見た桜並木である。
ここ数日の雨のせいか、残念ながら既に大方の桜は散っていた。


桜並木

 大正9年の造園と言うこの桜並木は幹の太い古木が多い。散策道や脇の畑を落花が
覆っている。入口にこの道を行く観光の馬車が待機していた。


胴  吹

 並木の桜はほぼ終わっていたが、黒く荒々しい幹に新芽が吹出して花をつけ、今を
盛りと咲いていた。


鯉  幟

 北上川を横断し、2列の鯉幟が泳いでいた。ここはやはり太陽が欲しい。


枝垂桜

 桜並木から少しそれて咲いていた。この桜をバックに写真を撮る人が多い、空くの
を待っている間にも雨が来る。この先に原敬の歌碑があった。近寄ったらサーッと雨
が降出して碑が濡れ読まず仕舞。


演舞場

 折角の桜は残念だったが、同じ園内にあるみちのく民俗村は拾い物だった。受付で
2時からの芸能公演が直ぐだから、最初に右に進むように言われてこの演舞場に着い
た。毎月何かしらの出し物を上演しているらしい。


古民家

 重厚な古民家と桜が美しい。帰ってからパンフレットを開いたら早咲から遅咲まで
の色々な種類の桜を植えてあるようだ。民家も29棟と記載されていた。附属棟も入
れてだろうがそんなに有ったんかいな。住居は流石に名家の格式を感じる。






魔除?

 入口に何の魚なのか大きな尾を留めていた。これはどう言う謂れの物か初めてお目
にかかった。


旧黒沢尻高等女学校

 村内では一際目立つハイカラな建物である。この女学校の建物が民俗資料館になっ
ている。後ろの消防資料館とは廊下でつながれ、昔懐かしい道具類で一杯だった。