ロマンスは剣の輝きU



待ちに待った発売当日。
思いっきり年末でした。


そして翌年はセンター試験。


我慢しましたよ?せめてセンターが終わるまでって…
でも三日かからずにプレイ開始。
え?センターの結果?
当然、落ちました(あたりまえ)


まぁそんな人生の失敗談はここまで。


早速ですが、このゲーム、製作発表から発売まで恐ろしく時間がかかっています。
昔F&C系のゲームを買うとよく小冊子がついてきて、既存のソフトとか新作情報が載っていました。
ちょっと調べたら、1998年にすでに製作発表。
発売が99年年末…。
でここで気がついたのは98年の小冊子に

「魔法と必殺技の連携攻撃!!」

とか書いてあるのですが、もちろん製品版ではかけらもありませんでした。
はは…


システム
RPGですので基本は一緒です。敵が見えます。
で、注目すべきは経験値システム。

前作から踏襲されたもので、ステータスを経験値をつかって上げていく変わったシステムになっています。
ですから主人公そっちのけで気になるあの娘ばっかりステータスを上げることも可能。
で、途中イベント上その娘がPTから抜けてしまって大変な事になったり…
このシステムは好きです。


戦闘
RPGといえばこれ。
残念ながら面白みが全くありません。ただレベル上げ、好感度上げ、シナリオを進めるためだけのものに成り下がってしまってます。ようするにRPGとしては駄目駄目。
もうちょっと個人の技とを増やして欲しかったです。


シナリオ
基本的に前作の続きなのですが、気になりません。前作をプレイしているとニヤリ、するシーンはありますが。
ちょっとした話が無数にあって、一個ずつ消化してき(この辺は自由選択)本編に絡んでくる感じでした。話はコミカルあり、シリアスありと面白かったです。


キャラクター
幅広い年齢層、基本的は性格も抑えてあるので誰かしら気になると思います。
個人的には、リーナ、リオン、ポップル。


ちょっと駄目な点を書きます。


・アルビオンが炎を吐かない。

致命的です。


・音楽、CG鑑賞モードが無い。

初回版はサントラついていたからよかったものの…


・前作に引き続き、メインヒロイン(エルのこと)がほとんど戦闘に参加しない。

えーとね、どう考えてもいつもいっしょにいたキャラのほうが好きになるのでこれは勘弁して欲しかったです。お嬢様でも使えなくてもいいからせめて仲間に…


戦闘バランスが微妙。
選んだキャラによっては、レベルがほぼMAXでもラスボスに勝てない場合があります。



ダンジョンとかやたらと迷路になっているし。これは当時のRPGのダンジョンがそういう感じだったので気にしませんでした。
FF3とかDQ3レベルをプレイしていないと辛いと思います。



クソゲーとか言われていますが、個人的には戦闘シーンを除いて大変満足しました。

キャラが個性的で皆好みだったおかげか。

何より、なかむらたけし氏のキャラデザというだけで買う価値があり。
でもどう見ても氏が書いたCGとはかけはなr(ピー


そうそう、言い忘れましたこのゲームR指定ですので。(これもいけなかったんだよなぁ)
中古でめちゃくちゃ安くなっているので興味のある方はどうぞ。



ちょっと攻略。


魔法防御は重要。


エルファーシアは基本的に戦闘に参加できません。
でキースがクリティカル攻撃を出すとその戦闘に参加しているキャラの好感度が上がってしまいます。気合で贈り物や、一時的にPTに参加等の時に上げまくりましょう。

つーかエルでクリアした人っているの?自分はリーナ、リオン、ポップルで終了。


仲間にできる人数が決まっているのでバランスよくいれないと辛い目にあいます(泣
とくにシャロン、リュキアを入れないとかなり逝けます。

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