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2006年8月

8月31日(木)

今日も今日とてDSFF3三昧。



インビンシブルの浮上でちょっと涙目になった俺はもうオッサン。


現在とある洞窟の前で止まっています。

俺に人生の不条理さと挫折を当時初めて経験させてくれた「暗黒の洞窟」です。
敵分裂、バックアタックでのダメージ二倍、殆どが隠し通路、ついでに敵が無駄に強いのに経験値が低いと当時のチビッ子達を恐怖のどん底に落とした有名なダンジョン。
例に漏れず俺も一度ここで断念して、最初から始めたクチ。

今回はあらゆるジョブの強化や補助魔法の使い方等、長年ゲームをプレイしてきた経験があるので全滅はしないだろうけど、やはり躊躇します。
某召還獣がいる場所で十分にレベル上げをしてから挑みます。


DS版は各ジョブの改善っぷりは素晴らしい。
風水士の「ちけい」は本来、一定確率で失敗するとダメージが跳ね返ってくる仕様だったのになくなっていたり、狩人の弓、矢が強化されていて使いやすくなっています。
むしろ強化し過ぎじゃないだろうか。

竜騎士の不遇っぷりも改善され、ジャンプのダメージが遥かに上がっていてびっくり。
吟遊詩人はクリアしたら表彰ものと攻略本に書かれていたほどのネタキャラだったのに、竪琴の効果によってステータス補助がかかりボス戦でかなり重宝されています。
おかげで黒魔法が本当にいらなくなってしまうほど。
こおりのぼう等で代用が利くのがいけなかったかも。
キャラの能力に応じて効果も上がっていくので黒魔法を使う意味が…


そして頑張れ幻術師。


8月26日(月)




FF3予想以上に面白いです。
OPの悠久の風に色々な汁が出た。
何と言うか、「何これ、まんまFF3じゃん」という感想。
FF3じゃなきゃ何なんだと突っ込まれそうですが、リメイク作品において「同じ」と思わせる作品はそうありません。
大抵、微妙な追加要素や変更で不満タラタラな出来になる事が多いです。

しかしDS版FF3は本当によく出来ています。
こちらのインタビュー通りに、FC版経験者も新規プレイヤーも両方満足してくれるよう作った、と書かれていますがまさにその通り。
中盤あたりまで進んでいますが、FC版の攻略本も問題無く使えるし、細かい所までFF3を再現していて満足です。

例えば、敵キャラのグラフィック。
2Dで描かれていた敵をそのまま3Dで表現しています。
特にボスキャラの再現率は圧巻。
メデューサが戦闘に入ると生首(色は真っ赤)状態で軽くトラウマになっているのですが、そのまんまでビックリしました。
ドット絵のポーズそのままなので製作スタッフは本当にFC版をプレイしているんだなと感じました。
原作があるのに全く参考にしないで作るとか阿呆の極み。
どことは言いませんが。

一度の戦闘での敵キャラの数が3体までと減ってしまいましたが、変わりに敵が強化されまくっていて十分な歯ごたえを感じます。
ちょっと適正レベルより低かったら2発で戦闘不能なんてあたりまえ。
それとボスがさりげなく強化されているのには驚きました。
まさか
ジョブ変身もできないジン戦から2回攻撃をやってくるとは思わなかった。
つーかネプト竜からの披ダメ5000オーバーに吹いた。
FC版はウラワザ使ってオニオンで固めれば余裕で勝てたのに…

ジョブも調整されて使えるようになったと聞いていましたが、強化し過ぎじゃないだろうかと思うほど。
狩人とか風水士が主力となる日が来るとは思わなかった。
逆に黒魔導師はいらない子になりそうで…

どうなるか少し心配だったキャラの個性付けは本当に必要最低限でした。
この点は賛否両論ですが、俺はこれで良かった。
エリアのシーンとか久しぶりにクラーケン普通に死ねると思うなよ?って思いっきり感情移入していたし。
あとサラ姫のおっぱいはけしからん。実にけしからん。

久しぶりに製作者の作品に対する愛がひしひしと伝わってきました。


8月23日(水)

約一ヶ月ぶりな更新です。まだなんとか生きています。
今日更新しないとまた明日からFF3AFKで数日間音沙汰無しなのは目に見えています。

ちょいと友人の家に数日間遊びに行ったのですが、その後の対価を払っていたら身体に限界がきました。
元々、連休じゃなかったシフトを無理にこじ開けて作ったので前後が辛くなるのはあたりまえです。
そうでもして作らないと年末まで連休無になりそうだったから困る。
あはは…

強行日程で遊んで間髪いれずにバイトをやっていたらあっけなく体調が崩れました。
前日暑かったのに次の日が妙に涼しくなって、また次の日に気温が戻ったときが原因です。
暑い→寒いコンボは俺の弱点の一つ。
そんなこんなで微妙な体調でダラダラと過ごし、気がついたらコミケ当日。
今年はパートさんが当たり前のようにお盆に休む恒例の行事もあって参加不能。
お盆の時期って出版社も休みなので本入荷も無く、平日なのに物凄い暇です。
客も旅行やら帰省やらで一気に減っているので売上も日曜日並になりました。

今年の夏コミは友人情報によると更に人が増えたようで、「まさに地獄」だったようで。
去年より収穫率が確実に下がったと言っていました。
規模的にビックサイトじゃ限界なのでしょうか。
今年の冬コミは3日間になるし。


ひぐらしのなく頃に-祭囃し編-は我らが漫画王で購入。
地元で同人が買えるなんて数年前までは考えられなかった事でした。

そんなひぐらし完結編ですが、いやもう余りにもご都合主義な展開で僕は心の底から満足です。
俺は推理小説等は好きですが、全く先の展開を読めない体質。
なんというか、文章を読んでいると脳内ワールドが一気に開けてしまって勝手に想像キャラが動いてしまいます。
挿絵とかあると更に酷い事になります。
そんな訳でその場その場の展開に踊らされまくりな俺なので、予想は端からしていません。
ただただ、毎回の悲劇を体験して「ウボァー」とFF2のラスボスのごとく凹んでいました。

作品全体の感想は後日。




ただ、製作者側も予想していなかっただろうと思われる事が俺に起こりました。
これは極めて個人的な問題なので全プレイヤー中俺のみのだと思います。

ひぐらしプレイ直前まで、ゼルダの伝説ふしぎのぼうしで遊んでいたんですよ。
しかも一度クリアして攻略本みたら光の矢がとれない状態な事を知り、膝から崩れ落ちて再プレイ。
光の矢フラグを獲得して一息ついたので、ひぐらし開始。

プロローグっぽいのが終わって画面が切り替わって
説明を受けた俺が一言、


「またカケラあわせかよ!!!!」


ゼルダにもしあわせのカケラというのがあって、キャラクターと対応したカケラをあわせるイベントがあります。
基本的にはサブイベントですが、やらないと本編が進まないこともあります。
すでに100のカケラをあわせた俺にして見ればまさに拷問。
プレイヤー的にはいきなり「ゲーム」になって嬉しいサプライズなはずですが、俺からすりゃ「それは既に昨日通った道だ」状態。
確かに、カケラを覗いて繋がるカケラを探していくっていうのは大変面白い試みでした。
まさか似たようなシステムだとは夢にも思いませんでした…


とにかく、意外とプレイ時間も長く次の日のバイト直前までプレイしていたほどのめりこめました。
久しぶりに立ちながら気絶しそうな感覚を味わった徹夜明け。


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