なお ぽえむ  2001年3月23日 更新 ち〜あのぷろふぃ〜る  なおのプロフィール  




      ・・・ 春の雪 ・・・     2001.2.16



変わりゆくのは ただ季節ばかりではなく
僕の身も心も また、季節の様に・・・
明日を知った 今の僕の心
過ぎゆく日々の中に・・・
だから 今日を そして 今を腕の中で
大切にあたためてみた ふと 大切に・・・

ただ時がむなしく過ぎていく
ただ それだけのことにたえられず

                  2000.5.14 作


恋する君に逢うために 遠い町からやってきたのに
君は僕に振り向かず ただ空を見るだけ
長い沈黙 たばこの煙 少しキザっぽく振る舞ってみたり
もうジーンズはやめようか?
君は風 僕前を通り過ぎる風


               ・・・ 君は風 ・・・ 2/12


もしも、君がひとりぼっちになったとしたら
ハイライトでも買ってきて 青い箱でも見ていてごらん
せまい部屋のかたすみで マッチの火にもの思い
白い煙の中で ひとりもの思い
もしかしたら そんな僕を思い出せるかもしれないよ

冬の寒さが身にしみるこのごろ
夏の 思い出を手にした 君と僕
ふたり おない年になった今も
新しい 思い出の散歩道

もしも、君がひとりぼっちになったとしたら
ハイライトでも買ってきて 青い箱でも見ていてごらん
もしかしたら いつもと同じ僕を思い出せるかもしれないよ


       ・・・ ふたりだけの散歩道 ・・・ 12/30


祭りの後のさみしさは、嫌でもやって来るのなら
祭りの後のさみしさは、死んだ女にくれてやろう
もう帰ろう、もう帰ってしまおう
今宵の酒は、冗談だったんだと・・・
              by たくろう

              ・・・ 祭りの後 ・・・ 10/25


今夜はひとりで暗い部屋
君のひとみの輝きも 今は忘れてしまいそう
さよならと書いた手紙 それはあて名のない手紙

今夜は一人で寒い夜
君の心のぬくもりも 今は忘れてしまいそう

さよならと書いた手紙
     僕の心を書いた手紙

それはあて名のない手紙

       ・・・ さよならと書いた手紙 ・・・ 7/25


ひとりでいると 海へ行きたくなる
ひとりで海に来てみると 遠いあの日を思い出す

ひとりでいると 海が恋しくなる
ひとりで海に来てたのは 遠いあの日の思い出

今 僕の心は 「かもめ」となって
灰色の空へ舞い上がる
だけど「カモメ」は けっして 僕のそばを離れない
ただ、むなしく、僕の目の前で羽ばたこうとするだけ
 
        ・・・ 「海」そして「かもめ」 ・・・ 7/25


山の上に
があって がながれていました
その山は火山で ある日 爆発しました。
川の水は 
あつくなって
      メダカの
どもがないていました。

             ・・・ 森川あつ子 ・・・ 6/12


今は冬の真ん中で 笑うかもめが一羽
あなたが行った異国の空へ この海は続くのか
大きな船がひとつ 白い波を残して
できては消え 消えてはできる 思いでたぐるように
ああ 昔にもどる船が 有るのならばあなたをのせて
もう一度旅にでようか
海よ 海よ 海よ 僕にもおしえてくれ

海の色と空の色 あおがひとつにとけて
めぐる めぐる 季節をとめて ただ春を待っている
砂にうめた貝殻は 時がたてば消えてく
今は僕も時にまかせて 身をゆだねていよう
ああ よせてはかえす波が 人の世ならあなたをのせて
もう一度旅にでようか
海よ 海よ 海よ なにもかも流して

                  ・・・ 海よ ・・・ 6/12

               プロデュース by ち〜あ



このごろ君は いつも着ている 黄色い色のワンピースを
赤い服のほうが 君に似あうと 僕はいつも思ってる
だけど いつも 君は着ている 黄色いワンピースを

友達と話す電話の君は いつも長話してるらしい
だけど 僕のかけた電話には ひとこと ふたこと
いつもめいわくそうに ひとこと ふたこと

君はいつも 黄色いワンピース 
そんな君でもいいけれど
赤い服を着ている君のほうが なんとはなしに いい感じ
赤い服を着ている君のほうが なんとはなしに いい感じ


           ・・・ 黄色いワンピース ・・・ 6/7


いつか君に出そうと思ったこの手紙

いま冬の空のやみにすてた
今日の夕暮れ時はとても さみしさが身にしみて
君がくるのを待ちつづけた時のさむさが
今も心の中にのこる
冬の冷たい風に身を沈めながら聞いた
すぎさる列車の音はむなしくひびいていました
今日の夕暮れ時は とてもさみしさが身にしみる
そんな時がまた今日もすぎさってゆく

いつか君とふたりきりで コーヒーをのみながら
お話しすることを夢みてた
今日の夕暮れ時はとても さみしさが身にしみて
君のくるのを待ちつづけた時のたばこのにがさが
いまも心の中にのこる
冬の冷たい雨が 僕の心をうつしだすように
やがてポツリポツリとさみしくおちはじめました
今日の夕暮れ時はとても さみしさが身にしみる
そんな時がまた今日もすぎさっていく

君との約束の時間はもうすぎさっているのに
まだ こない君

           ・・・ 夕暮れ時の寂しさ ・・・ 6/2


by なお