訳あり単身赴任物語  2005年1月15日 更新
 第3章 退職

当時の上司から東京の現場にしばらく行ってくれないか?と聞かれたのが2003年7月中旬でした。
(なおは以前に豊田の現場に1年数ヶ月単身赴任をしていましたが、あの時の会社との約束は半年ということでした、なのに、倍以上も、しかしあの時はどうしても人が居なくて、しかも社運のかかった仕事と言う事で、単身の条件が普通より良い条件でついつい引き受けてしまったのですが、あの苦労と家族との離れた生活の寂しさがたまらなく辛かったです。)
だから、今度転勤の話があったら断るからね、と、単身赴任終了後は事あるごとに妻につぶやいていました。
しかも、現場担当として転勤しだすと、永遠にと言って良いほど現場まわりの担当のように現場、現場と重宝がられての転勤族にされてしまうんですから。。。それも有るから、転勤は断るって決めていたんです。
それが現実となったその日、即座に転勤は断りました。
結果ですか? そりゃ火を見るより明らか、辞めるしかない状況へと話は進みました、それでも、決心は固く、そう、家族は離れて暮らしてはいけないと、その一心にて退職を決意しました。
妻には、転勤要請のあったその日に、辞めると伝えました。。。家族には、子供達二人と、義母と妻を前に辞める決心を話しました、辞めようと思うけどじゃなく、辞めることにしたけど、皆心配しないで良いからと話ました。
そして、2003年8月上旬から有休消化で自宅に、正式には10月20日付の正式退職、もちろん、それ以後の退職後は失業保険のみの生活、でも退職金と今までの蓄えで生活を。。。なおはパソコンの資格取得に没頭しました。
パソコン教室通いは、退職の半年前からしていましたから、それ中心の生活に切り替えて早期資格取得に没頭しました。
そう、知る人は知ってる様に、なおはパソコン・インストラクターに成ろうと思ったんです。

でも、この退職がやっぱり人生を変える原因のひとつに成ってしまった様です。