訳あり単身赴任(離婚)物語
2005年2月19日更新  第4章 再就職


妻からは、『失業保険がもらえなくなるまでには職を見つけてね』『ちゃんと朝、出かける様にしてね』 と、言われていました。
でも、失業保険が切れる前に成っても、パソコンインストラクターの道が見えませんでした。
もう少し、もう少しとパソコンインストラクターの求人が出るのを待っていたのですが、妻は切れました。
プッツン。。。。。『いつに成ったら就職するの?』『私との約束は、そんな程度の物だったの?』、そう、なおはどうしよう、どうしよう、そればかりの気持ちで、妻に、『どうしてもパソコンインストラクターに成りたいからもう少し待って』、とも言えずに、もたもたしていたのです、そこに妻の怒りの言葉で慌てました、それと、うすうす気付き始めてはいたのですが、パソコンインストラクターって給料が安い。
実は退職後に前職繋がりのある会社の社長から相談があるんだけどと、声を掛けられていたんです、それを断ってパソコンインストラクターの道を追っかけていた。
でも、もう余裕の無くなっていたなおは妻の『私との約束は、そんな程度の物だったの?』の言葉に慌て、その社長に連絡をさせて頂き、話をさせて頂きました。
『うちに来ないですか?一緒に働きませんか?僕の考える商売に手を貸してくれないですか?』と、暖かい言葉でした、なおは最低限の希望条件を話させて頂いて、就職をさせて頂くことに成りました。
でも、妻はこの就職の仕方も気に入らなかったんです。。言ったら、動く、言わなきゃ何もしない。
そう映った様です、そうだったのかもしれませんね、その時までパソコンインストラクターとばかり言い続けていたのに、いきなり前職繋がりのアンテナ業界への返り咲き再就職ですものね!
でもね、別れるのなんのって言葉を言われているなおはこうせざるを得なかった、と言うよりは、別れてしまった時の事も考えて稼ぎを計算せざるをえない就職でも有った訳で、パソコンインストラクターどころではなかった。

やっぱ、あの時から、離婚の予感はあった訳なんですね!!