JR1UIA amateur radio station since 1971
URM-25D
1960年代に米軍で使用されていたSG (標準信号発生器) です. R−390A等の調整に使
用されていました. 主にトラッキング調整に使用されますが正確な出力電力が判読可能です
ので感度測定にも使用できます.
2005年12月31日にヤフオクで20000円で入手しました.
おもな仕様は以下のとおりです.
周波数範囲 8バンドで 10kHz − 52MHz
無変調,400Hz・1000Hzの内部変調(AM)
出力範囲 0.1μV − 1000000μV (1V)
−20dBμ 〜 +120dBμ
体積 DWH 22× 33× 25 重量16kg
( なんでこんなに重いのか不思議 )
@キャリアセットでフルスケール(10)にセット
A倍率ツマミで出力を設定 本機にはデシベル表示はいっさいない.たとえばこの位置だと,10マイクロボルトフル
スケールのメーター表示を10倍した値が端子電圧になる.
BMICROVOLTSツマミで任意のレベルに設定
@ABの操作で 0.1マイクロボルトから100000マイクロボルト(100dBμ)まで出力が設定できる.
INSTRUCTION BOOKによると1000000マイクロボルト(120dBμ)まで出るはずなので調査中.
使用時のポジション. 実際のURM−25Dはかなりかさばり常時この位置に置き続ける事はできない.
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