小ザルの夏休み(4) |
悟空「あーっ!八戒ぃ〜どこ行ってたんだよぉ〜(ブンブン)」 八戒「すみません。寝れなかったモノですから、上のバーカウンターでボンヤリ してました」 三蔵「…嘘吐け(ぼそっ)」 八戒「はい?何か言いましたかぁ〜?(ニッコリ)」 悟空「なーなーっ!早くスイカ割りしようよっ!!」 八戒「そうですね。あ、悟浄僕の荷物に小さいシートとタオル入ってますから、 木刀と一緒に持ってきて下さい♪」 悟浄「何で俺が…(ブツブツ)」 八戒「悟浄?(微笑)」 悟浄「はいっ!すぐ持ってきま〜っす!!(慌て)」 八戒「三蔵はどうします?」 三蔵「俺はいい。てめぇらで勝手にやれ」 八戒「そうですか?」 悟浄「ホラよ。持ってきたぞ」 八戒「すみません。じゃぁ、シートを敷いて…悟空、そのスイカ此処に置いて下 さい」 悟空「うんっ!」 ごろん。 八戒「さてと。誰が最初にしますか?(ニコッ)」 悟空「俺っ!俺が最初にやる!!」 八戒「じゃぁ、目隠ししますよ〜」 悟浄「ほれ、木刀」 きゅっ。 八戒「どうですか?見えますか??」 悟空「うんん。見えないよ」 八戒「じゃぁ、身体回しますからね♪」 くるくるくる〜 八戒「はい、どうぞ(ポン☆)」 悟空「えと…こっち?」 ヨロヨロ〜 悟浄「ぷっ!ちげーよ。もっと右」 八戒「もうちょっと真っ直ぐに歩かないと、スイカありませんよ〜(微笑)」 悟浄「あと3mぐらい」 悟空「3m??」 サクサクサクサク…ぴた☆ 悟浄「くっくっくっ!」 八戒「悟浄ってば…(苦笑)」 悟空「こんなもんかな?よっし!いくぞっっ!!おりゃあああぁぁぁっ!!!」 ザクッ☆ 悟浄「ぷーっっ!!(噴き出し)」 悟空「あ…あれぇ??」 八戒「残念でしたね、悟空」 悟空「あれ!?俺真っ直ぐ歩いたと思ったのに〜」 悟浄「ぜ〜んぜん。お前海に向かってったもん、ヘッタクソ!(爆笑)」 悟空「何だよっ!じゃぁ悟浄やってみろよぉ〜っ!!(怒)」 悟浄「お?いいぜ。パカッて割っちゃうよ〜ん♪」 八戒「じゃぁ、次は悟浄ですね。目隠ししますよ〜」 悟空「悟浄っ!ズルはナシだかんなっ!!」 悟浄「そ〜んなことしなくったってバシッと割ってやるっつーの」 きゅっきゅっ。 八戒「どうですか?見えてません??」 悟浄「んー?光しか分かんねーよ」 八戒「そうですか…(ニヤリ)」 すすすすす… 悟浄「うわ…っ?なっ…ななななに??(ビクンッ)」 八戒「視界が無いと…予測できないから感じやすいんですよ?(囁き)」 悟浄「ふ…っ…何言ってっ…ちょっ!八戒っ!?(焦り)」 八戒「ふふ…こんなに身体震わせて…コッチはどうかな?」 スポッ☆ 悟浄「うっ…あ…バカッ!やめろ…って…くぅっ(悶)」 八戒「早いですねぇ…もうこんなに…先っぽ濡れてきましたよぉ(微笑)」 悟浄「もっ…離せ…ぇっ(震え)」 三蔵「お前らぁっ…こんな所でサカッてんじゃねーーーっっ!!!(激怒)」 バッシイイィィーーーンッッ!! 悟浄「あだっ!何で俺なんだよっ!この鬼畜サド坊主!!!」 三蔵「やっかましいっ!てめぇに隙があるからコイツがつけあがるんだ!マゾ河 童!!」 悟浄「誰がマゾだっ!」 三蔵「そんなに羞恥プレイが悦ければ、勝手にどっか行ってヤリやがれ!!」 悟浄「羞恥…うわっ!!!(赤面)」←今気づいた(笑) 八戒「ちっ…」 悟浄「もっ…お前信じらんねーっ!!何考えてんだよっ!!」 八戒「何って…モチロン悟浄のことですよvvv」 悟浄「だからって!こんなところでいきなりっ…」 八戒「いやぁ〜あんまりにも悟浄が無防備で可愛かったので、ついつい♪」 悟浄「つい、じゃねーだろぉ…(へたり込み)」 八戒「悟浄が可愛すぎるのがいけないんですっ!あぁっ…本当に貴方は罪作りな 僕の天使(苦悩)」 悟浄「…おい、アレを止めろよ(頭痛)」 三蔵「俺は知らん(無視)」 悟浄「ほら、八戒お前やれよ(ずいっ)」 八戒「え?悟浄スイカ割りやらないんですか??(きょとん)」 悟浄「何か…疲れた」 八戒「おや?もしや暑気あたりにでもっ!大変っ!直ぐに僕が手厚い看病をっ! !(鼻息荒)」 悟浄「いいからスイカ割りやれっ!!悟空だって待ってんだろ」 悟空「はっかいぃー…スイカ〜(涎)」 八戒「悟浄、本当に大丈夫なんですか〜」 悟浄「見学してっから早くやれって。俺も喉乾いたから食いたいし〜」 八戒「分かりましたっ!見事に割って見せますからね!!」 悟浄「おう。んじゃ目隠しすっぞ〜」 ぎゅっ。 悟浄「どーよ?」 八戒「全然見えませんね」 悟浄「そんじゃ身体回すかんな〜」 くるくるくる〜 悟浄「ほい、ストップ。真っ直ぐ行けよ」 八戒「このままですかぁ〜?」 悟浄「そーそー」 八戒「真っ直ぐね…真っ直ぐ…」 悟浄「ん?小ザルちゃんどーしたの?」 悟空「サルってゆーなっ!何かさぁ…みんな俺らのこと見てねー?」 悟浄「ま…男前の俺サマがいるから当然だろ?」 悟空「…ばっかじゃねー(呆れ)」 悟空「何だコラ。いやん♪小ザルちゃんってば、いっちょ前に羨ましいのかなぁ 〜?」 三蔵「………。(ピクッ)」 悟空「あぁ?べっつに〜」 三蔵「………。(ほっ)」←笑 悟浄「これだからお子様は」 悟空「うっせーよ、エロガッパ!あっ!あの人食ってるアイス旨そぉ〜vvv(涎 )」 悟浄「ん?違うだろ。あのアイス食ってるお姉ちゃんの方が旨そうだろっ!くぅ っ!あの腰たまんねーなぁ〜♪」 ブンッ!!! 悟浄「うわああぁぁっっ!!危ねーだろっ八戒!何すんだよ!!(冷や汗)」 八戒「おや?スイカはそこじゃありませんでしたか?おかしいですね〜」 悟浄「もっと前だってっ!後3mは先だ」 八戒「3mですね?」 悟浄「ふぅ…おおっ!すっげぇTバック…いいケツしてんなぁ」 ブンッブンッッ!!! 悟浄「うおっ!?なっ何すんだよ!?(焦り)」 八戒「あれ?また外れちゃいましたか?ヘンだな〜♪」 悟浄「だからまだ先だってのっ!」 八戒「ふぅん…まだ先ですか」 悟浄「ったく…」 悟空「悟浄?何か女の人が手ぇ振ってるよ?」 悟浄「お?結構美人じゃんvvvお話してきちゃおっかな〜」 悟空「あ…」 ガツッッッ!!!!! 悟浄「ぐあっ!?」 どさっ。 八戒「ふぅ…当たりましたねvvv」 悟空「はっ…はっかい〜」 ごそごそ…パラッ。 八戒「おや?何そんなところで寝てるんですか?悟浄vvv(ニッコリ)」 悟浄「………。(ピクピクッ)」 三蔵「…自業自得だ、バカ(呆れ)」 悟空「八戒…スイカ…(指銜え)」 八戒「ああ。割れませんでしたねぇ。じゃぁ、悟空コレで適当に割って食べちゃ いましょう♪」 悟空「わぁ〜い♪」 ガコッ☆ ガコガコッ☆ 悟空「こんなんでいい?」 八戒「いいですよ。ささ、食べましょうね〜」 悟空「はい、三蔵の分。いっただきまぁ〜っす!」 八戒「三蔵は塩いります?」 三蔵「貰う」 悟空「ん?悟浄は食わねーの??」 八戒「勝手に寝てるんで、放っておきましょうvvv(微笑)」←悪魔 悟空「じゃぁ、コレも食っちゃっていい?」 八戒「食べちゃっていいですよ」 悟空「わぁ〜い♪」 悟浄「も…帰りてぇ…うううっ(号泣)」 八戒「…大分日が陰ってきましたね。そろそろ戻りましょうか?」 三蔵「ああ…」 悟空「俺、腹減ったぁ〜」 八戒「悟空、夕食までにはもう少し時間待たないと」 悟空「えぇ〜?そうなのぉ〜(ガクッ)」 三蔵「テメェは食い過ぎだっ!」 悟空「だって…腹減ってるんだもん(プクッ)」 八戒「でもあんまりお菓子食べ過ぎると夕食いっぱい食べられませんよ?」 悟空「うっ…ちょこっとで我慢する(涙目)」 八戒「じゃぁ、片づけますか…って、悟浄?」 悟浄「………。(無言)」 八戒「悟浄ってば。寝ちゃってるんですか?(ポンポン☆)」 悟浄「…寝てねーよ(ふて腐れ)」 八戒「どうしたんですか?そんなに拗ねて」 悟浄「木刀で頭カチ割られて拗ねないヤツが何処にいる(怒)」 八戒「悟浄のは自業自得でしょ〜♪」 悟浄「ちょーっとお姉ちゃん見ただけで、何で…」 八戒「…ちょっと?(微笑)」 悟浄「や…なっ何でも…ないです…っ(震)」 八戒「ほら、シート畳むんですから、さっさとどいてください(グイッ)」 ごろ〜ん。 悟浄「ぷはっ!(倒れ)」 悟空「あーあ…悟浄砂まみれ…」 八戒「海で砂落としてきて下さいね」 悟浄「………。(睨み)」 ゴロゴロゴロ〜 八戒「ちょっとっ!悟浄何転がってるんですか!?」 ゴロ… 悟浄「…知らねー(膝抱え)」 八戒「悟浄ぉ〜」 悟浄「もう八戒なんか知らねー(拗ね)」 八戒「悟浄ってば。一体どうしたんですか…」 三蔵「…おい悟空」 悟空「なに?三蔵??」 三蔵「さっさと戻るぞ」 悟空「え?でも八戒達は??」 三蔵「…放っておけ(呆れ)」 悟空「でっでもさ!何か悟浄が…」 三蔵「ただの痴話喧嘩だ。アホらしい…行くぞ」 さくさくさく… 悟空「あっ!待ってよ、さんぞぉ〜!!」 八戒「ほら、悟浄。三蔵達行っちゃいましたよ?ね…僕達も戻りましょ?」 悟浄「勝手に戻ればいいじゃん(プイッ)」 八戒「ダメです(きっぱり)」 悟浄「なぁ〜んでだよっ!俺なんか放って置いてアイツらと仲良くメシ食えばいいだろ〜(ふて腐れ)」 八戒「何言ってんですかっ!悟浄を一人置いてなんか行けませんっっ!!」 悟浄「八戒…(ドキドキ)」 八戒「貴方を一人に何かしたらっ!まぁ〜たフラフラどこかのお嬢さんナンパしようって企んでるんでしょうっ!!」 悟浄「…ソッチかよ(怒)」 八戒「もうさっさと戻りますよ!ホラ悟浄立って!!(グイグイ〜)」 パシッ! 悟浄「触んなっ!」 八戒「ご…じょう?(呆然)」 悟浄「あーっ!もうっ!俺は帰る!!」 八戒「帰るって…何言って…(驚)」 悟浄「帰るったら帰るっ!じゃーな、八戒」 八戒「ちょっ…待って下さいっ!!」 ぐいっ! 悟浄「っんだよ!離せ〜っ!!(じたばた)」 八戒「何いきなり怒ってるんですか?帰るって…遠いんですよ?」 悟浄「そんなもん帰ろうと思えばヒッチハイクでも何でも帰れるっ!」 八戒「悟浄ちょっと落ち着いて下さい(焦り)」 悟浄「うっせー!もう八戒なんか知るかっ!!生臭と小ザルと仲良くメシでも食ってくりゃいーじゃん!俺なんか放ってけばいーだろっ!!」 八戒「放っておける訳ないでしょうっ!!」 ぎゅっ。 悟浄「…離せ」 八戒「イヤです。絶対離しません」 悟浄「何だよソレ…」 八戒「悟浄、こっち向いて下さい」 悟浄「………。」 八戒「急にどうしたんですか?何か僕、貴方の気に障るようなことしたんですか?それならいくらでも謝りますから」 悟浄「した…つーかしてない(ボソッ)」 八戒「………は?(首傾げ)」 悟浄「俺には木刀で頭カチ割ったりしてそのまま放置するクセに、三蔵と悟空には世話ばっか焼いて…(ゴニョゴニョ)」 ぷちん。 八戒「ごじょおおおぉぉぉっっ!!!(タックル☆)」 ズサーーーーーッッ!!!! 悟浄「うわっぷっ!うっ…ぺっぺっ!すっ…砂!テメッ!砂食っちまったじゃねーかよっ!!」 八戒「あ、ホントだ。全身砂まみれ…そんな貴方も壮絶に可愛らしいvvv(頬擦り)」 悟浄「なっ!何すんだっ…イテッ!イテテ…砂!頬に砂擦りつけんなって!!」 八戒「あっ、いけない!ついつい…あまりにも悟浄が愛しすぎて(陶酔)」 悟浄「いっ…いとぉ!??(鳥肌)」 八戒「あぁっ!僕としたことが…最愛の貴方にそんな寂しい想いをさせてしまっていただなんてっ!人生最大の失態…いえ、汚点ですっ!!」 悟浄「な…何言ってんだ?(怯え)」 八戒「でもでもっ!もの凄く心苦しいですが、今の僕は幸せいっぱい!天にも昇る夢心地ですぅ〜vvv(高速回転中)」 悟浄「お…俺…先に戻って…(そぉ〜っと)」 がしっっっ!!! 悟浄「げっ!何海パン掴んでっ…は…離せよぉ〜!!(必死)」 八戒「そんなに恥ずかしがることないのに…悟浄ってば本当に照れ屋さんvvv」 悟浄「照れてなんかねーっ!ぬっ脱げるっ!引っ張るなって!!(焦り)」 八戒「ふふふ…今は僕と浜辺で二人っきりなんですから、貴方の全てを僕の前に晒けだしてもいいんですよ?」 悟浄「んな訳…え?あれ!?(キョロキョロ)」 し〜ん…。 八戒「ね?僕と悟浄二人っきりでしょvvv」 悟浄「うっそぉ〜ん…(愕然)」 じぃ〜。 悟空「なー、さんぞ?何かもの凄い勢いで浜辺にいた人たち戻ってきたよ?何でだろ??」 三蔵「…賢明だな。俺だって居たくねー」 悟空「ん?(コシコシ)」 三蔵「どうした?」 悟空「な…何か…八戒の後に黒いモンが見えるんだけど…」 三蔵「………。(無言)」 悟空「アレなに!?うわわっ!ヤバイよ三蔵!黒いのが悟浄に向かって!!(怯え)」 ぱふ☆ 三蔵「あんなモン、見なくていい」 悟空「え〜?三蔵何で目隠しすんだよぉ〜??」 三蔵「オラッ行くぞ!(すたすた)」 悟空「あ、三蔵待てよ〜俺腹が減っ…」 バッシイイイーーーンッッ!! 悟空「うぎゃっ!(頭抱え)」 三蔵「さっさと来い!」 悟空「何だよぉ〜三蔵のケチ〜おうぼうハゲボウズ〜」 三蔵「…メシ抜きにされてぇか?(怒)」 悟空「えっ!ヤダヤダ〜ッ!!」 三蔵「いいからさっさと来やがれ(ずるずる〜)」 悟空「ぐえっ!くるしっ…ちゃんと行くってば!」 三蔵「ったく…」 悟空「でもさ、八戒達呼ばなくっていーの?」 三蔵「そのうち来るだろ(無視)」 悟空「ふぅん…あれ!?」 三蔵「…今度は何だ(頭痛)」 悟空「何か八戒と悟浄が追いかけっこしてる〜。悟浄早ぇな〜」 三蔵「そりゃ…必死だろ(呆れ)」 悟空「あっ!?八戒すっげ〜!!悟浄に跳び蹴り喰らわせたっ!あっはっはっ!悟浄カッコ悪ぃ〜♪砂に顔から突っ込んでやんの(爆笑)」 三蔵「…バカが」 悟空「あれ?悟浄起きあがらねーよ?何か八戒…そのまま悟浄の脚掴んでズルズル引きずってる…ドコ行くんだろ?」 三蔵「…あと1時間は戻らねーな(溜息)」 悟空「えーっ!嘘ぉっ!!(きゅるるる〜)」 三蔵「仕方ねー…少しだけだからな」 悟空「え?何か食っていーの?(キラキラ☆)」 三蔵「…行くぞ」 悟空「わぁ〜い♪さんぞ〜だぁ〜い好きっvvv(抱きつき)」 三蔵「調子いいんだよっ!」 悟空「えへへ〜(ニッコリ)」 八戒「お待たせしました〜(ニッコリ)」 悟空「あーっ!八戒おっそ〜い!!俺すっげぇ腹減ったぁ」 八戒「あははは、すみませんね」 三蔵「…キッチリ1時間(ぼそっ)」 八戒「は?何のことですか」 三蔵「何でもねー(知らんぷり)」 悟空「あれ?悟浄は??」 八戒「え〜っと悟浄はですね〜」 三蔵「海を汚すなよ。不法投棄は罰則が厳しいからな」 八戒「…悟浄は不燃ゴミですか」 三蔵「似たようなモンだろ」 悟空「悟浄は戻ってきてねーの?」 八戒「いえ、部屋に居ることは居るんですが…」 三蔵「何ヤッてんだお前。今度寺院に来い。少しぐらい煩悩祓ってやる(呆れ)」 八戒「ついつい…でもこれは僕が悪いんじゃないですよ?壮絶に可愛くて色っぽい悟浄が悪いんですっ!!」 三蔵「んなバカなコト言うのはてめぇぐらいだ」 八戒「三蔵…いい病院紹介しましょうか?(首傾げ)」 三蔵「お前だっ!俺を病人扱いすんなっ!!」 悟空「なーなー、そんで悟浄どうしたんだ?」 八戒「悟浄はちょこぉ〜っと体調悪くて寝てます」 悟空「それって…もしかして。さっきの八戒の跳び蹴りが効いて…」 八戒「やだなぁ〜、アレぐらいじゃ悟浄にとっては屁でもないですよ。日常茶飯事ですから♪」 悟空「え?悟浄毎日跳び蹴り喰らってんの??」 八戒「いえいえ、似たようなモンだっていうことですvvv」 悟空「ふぅ〜ん。じゃ、悟浄メシどーすんの?」 八戒「後で持っていきます。別に食欲が無い訳じゃありませんから」 悟空「何だ…病気じゃないんだ」 八戒「ええ。すみません、心配かけさせちゃいましたね(なでなで)」 悟空「じゃぁ何してんの?(首傾げ)」 八戒「えーっと…ちょっと腰が痛いらしくて〜」 悟空「腰?どっかにぶつけたの??」 三蔵「…使いすぎだろ」 八戒「やだな〜違いますよ。だって僕2発しかシテませんしvvv」 三蔵「…その割りには時間喰ってんじゃねーか」←え? 八戒「だって…悟浄が砂入って痛い痛い泣きわめくから。部屋に戻ってちゃ〜んとナカまで綺麗に洗ってあげたんです♪」 三蔵「洗った?汚したの間違いじゃねーのか?」 八戒「あれ?バレました?洗って上げてる時の悟浄が、顔真っ赤にして恥ずかしがるからついつい…我慢できずに2発ばかり(ポッv)」 三蔵「つい、じゃねーよっ!確信犯がっ!」 悟空「なー?何の話してんの??」 八戒「いやいや、三蔵へ今夜の参考までにと♪」 三蔵「参考になんかなるかっ!じゃなくってするかっ!!」←チラリ本音 八戒「あれ?三蔵ってば、その年でもう枯れてるんですか?」 三蔵「俺を死に際のジジィ扱いすんじゃねーっ!」 悟空「かれてる?ジジィ??」 八戒「それともそこは腐っても僧侶。性欲抑えて苦行ですか〜?あ、三蔵に限っては有り得ませんよね!あははは♪」 三蔵「テメェが苦行しやがれ!(怒)」 八戒「ヤです(即答)」 三蔵「………。(頭痛)」 悟空「えーっと…悟浄は腰が痛くって寝てるんだよね?」 八戒「ええ、そうですよ」 悟空「手当てしなくていいの?」 八戒「ああ、モチロンしましたよ?まぁ…細かく言えば腰じゃないんですけどね」 三蔵「サル…それ以上訊くな」 悟空「え?何で??」 三蔵「いいからっ!テメェは腹減ってるんだろ、さっさと食え!!」 悟空「え?食っちゃっていーの?(キラキラ☆)」 八戒「それじゃ頂きましょうか♪」 悟空「わぁ〜いっ!いっただっきまぁ〜っす!!」 八戒「あ、三蔵。ここ、明日のチェックアウトは11時ですから。フロントに集合でいいですよね?」 三蔵「ああ、それでいい…てめーは落ち着いて食えっ!ボロボロ零すな!片っ端から口に入れるんじゃねー!!(怒)」 八戒「よっぽどお腹空いてたんですね〜」 悟空「この魚旨いよっ!!」 八戒「やはり海が近いですから、新鮮ですよね」 三蔵「おい、アイツの分避けておかねーと全部食われるぞ」 八戒「あ、それはマズイですね!悟浄がますます拗ねちゃいますし(苦笑)」 |