これが全体像です。 ちょっと分かりづらいかな? 支柱の部分は伸縮可能なので 色んな大きさのレフを取り付けられます。
引きが足りなくて、どうしても超広角(20mm等) を使わなければならない時が、結構あります。 その時、これで水平・垂直をキッチリ出してやると さほどパースが気にならなくなります。 逆にこれを無視すると、建物の上部分がとんがった 様に写ります。 ポートレートでも背景に柱・窓・扉など、直線的な 物は入る時は、これを使います。 中途半端に傾いていると、とても不安定に写るので これで矯正します。 取り付け位置は、カメラ本体のシュー部分です。
上部の金属部分に、バランスくんを差し込みます。 下部をカメラのシュー部分に差し込みます。 これで、無事変換完了!! このアダプターの分だけ、高さが高くなりますが、 その方が、より高精度となります。 三脚の雲台に支点がある訳ですから、そこから 離れる方が精度が上がるという理屈です。
これは、カメラのフォーカシングスクリーンです。 この様に、方眼マットの物に交換すると、バランス くんと同じ働きをします。 ただ好みの問題がありまして、「ファインダー内に 線が写るのがイヤだ!!」という人には向いてません。 実際には、そんなに気になるもんではありませんが・・・ 私は全然気にならないので、積極的に使ってます。 交換の際、機種によって自分で交換出来る物と サービスセンターに持ち込まなければならない 物がありますので、よく確認して下さい。 バランスくんと併用すると、より安心です。
右の写真で分かりますが、40mm,20mm,10mm の3つ の円筒で成り立っているフードです。(アルミ製) 一番左端の部分は、シートフィルターホルダーです。 フィルター径が82mmと、かなり大きなフードですが この口径のおかげで、フードの長さを稼ぐ事が出来 ます。 シートフィルターを使う私にとっては、とても 重宝するフードです。 メーカー:ケンコー 商品名 :プロ用レンズシェイド 定 価 :9,000円