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   司法書士と成年後見制度

 私たち司法書士は、市民対象のシンポジウムなどを行う中で高齢者・障害者の

さまざまな問題を認識し、 新しい後見制度の必要性を問いかけてきました。

 そして、新しい権利擁護システムが『成年後見制度として施行されるに先駆け、

制度の受け皿として 『社団法人成年後見センター・リーガルサポート』

を創設しました。

 リーガルサポートには約3200名の司法書士が参加、全国50の支部を設置し、

地域の実情を反映した活動を行っています。

 成年後見制度は自己決定を尊重し支援する制度ですが、そのことを正しく理解し

支援しなければ目的を達成できません。

 福祉から医学分野に及ぶさまざまな研修を行うとともに、安心して後見事務を

任せられるような組織作りを工夫しています。

リーガルサポートの成年後見制度普及活動


 制度の理解を図るため、講師や相談員を派遣するとともにシンポジウムなども開催

しています。

 また、法廷後見では家族が成年後見人になることが多いため、親族等を対象に、

2ヶ月に1度のペースで後見人養成講座を実施しています。

 また、低所得のため成年後見制度が利用できないことがないよう、公益信託を

利用した『公益信託 成年後見助成基金』 が設置されております。

 私たちの事務所においても、社会福祉サービス支援センター福祉事務所、

病院のワーカー、高齢者や障害のある人からの相談が最近激増しています。


 今最も必要なことは、地域のマンパワーや相談援助機関などの

福祉資源が、それぞれの役割のもとに、 地域支援ネットワークを

作り、連携していく体制を構築することだと考えています。


 私たちの事務所では随時成年後見や高齢者・障害者の権利擁護に関する相談や

問い合わせを受け付けていますのでいつでもご連絡ください。