★用意するもの

1.材料

  @ A4サイズの紙  102枚  ⇒ ふだん使っているコピー用紙でいいです。

  A 外表紙用の紙    2枚  ⇒ ケント紙くらいがあつかいやすいと思い
                         ます。何年も使ってボロボロになった
                           ら交換します。

  B とじひも  元結か、たこ糸 ⇒ 元結(もとゆい)は紙をよって作った細い
                         ひもです4本あれば足ります。

                         たこ糸なら細口がいいです。


2.道具

  @ パソコンとプリンタ  ⇒ エクセルファイルの日記帳の様式を印刷します。

  A 千枚通し        ⇒ とじひもを通すための穴を開けます。

  B ダブルクリップ 2個 ⇒ 穴を開けるときに、日記帳を束ねてとめます。

  C 本            ⇒ 千枚通しで穴を開けるときの作業台にします
                     ので、積み重ねて高さ20cmくらいになる量

                       を用意してください。

  D たこ糸用のぬい針  ⇒ 元結でとじる場合は不要です。


作りかた

1.印刷

  @ 4種類の様式を自分のパソコンに保存してください。(エクセルファイルです。)

   (A)表紙   (B)1〜6月のページ   (C)7〜12月のページ    (D)裏表紙


  A 用意した102枚の紙は、下の印刷方法を参考にして「両面」に印刷して
    ください。



      


  B 厚紙に印刷できるプリンタでしたら、外表紙にも(A)と(D)を印刷して
    みてください。


   ※ 綴じるための穴も印刷されますが、プリンタによってはずれることがあり
    ますので、あくまでも参考にしてください。



2.穴あけ

  @ 両面印刷した102枚の用紙を、表紙を一番上にして、左側でとじる
    ように束ねます。


  A 外表紙の厚紙は、穴あけのときは一番下におきます。

  B 日記帳の用紙をよくそろえたら、穴をあけない右へりにダブルクリップを
    2か所とめて、紙がずれないようにします。


  C 本を使って穴あけの作業台を作ります。本を積み重ねて、高さ10cmの
    山を2つ作り、千枚通しが突き抜けるすき間をあけて並べます。

  D 千枚通しといっても、100枚の紙を突き通すにはそれなりの力がいります。
    ケガのないように、ゆっくり、根気よくやってください。
    力持ちに頼むのもいいですね。


       
<穴あけのしかたを図解すると>

       


  3.製本

  @ 和本のとじ方をマネして製本します。この方法で製本すると、日記帳は
    おおむね1cmの厚さにでき上がります。1cmより厚かったりうすかった
    りしても、気にしないでください。

  A とじ方は簡単ですが、言葉では説明しにくいので、下の図を見てください。

  B 元結やたこ糸を駒結びにして、余分な長さを切り落としたら完成です。


       <製本のしかたを図解すると>

      






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 この日記帳は、表と裏で1年分の記録ができる
用紙を102枚束ねて、厚さ1cmになるように作り
ます。


1年間のできごとを1枚の紙の中に収めるため、
1日分のスペースはとても小さなものですが、その
日の天気とか、今日の一句とか、その日にあった
ハッピーなできごとをひとつくらいは書き込めます。


100年日記帳の作りかた