日記帳の各ページの余白には、今から何年前にどんなことが起こったかが印刷されて

て、その時間を距離にして表示しています。


例えば、こんな感じです。


★ 1万年前、最終氷期が終わった。(1m)

★ 6500万年前、いん石の衝突で恐竜が絶滅した。(6.5km)

★ 46億年前、太陽系が形成され、地球が誕生した。(460km)

★ 137億年前、『ビッグ・バン』で現在の宇宙が誕生した。(1370km)


 1370kmというと、だいたい北海道の夕張市から山口県の下関くらいの距離になります。

宮崎県のシーガイアからだと、北海道の函館くらいの距離ですね。

日記帳の裏表紙
には日本地図が描かれていて、更に、1370kmの目盛りが刻まれた

ものさし型の「しお
り」も付録でついています。



 宇宙の長い歴史をこんなふうに具体的な距離にして眺めてみると、たった1cmの自分の

人生が、これっぽっちのものなのかと悲しくなるかも知れませんね。でも、よく考えてみて

ください。私たちの日記帳は、ただひとつポツンと存在している訳ではありません。その何

ページかは父親と母親の100年日記と重なり、更にその親たちもお爺ちゃんお婆ちゃんの

日記と何ページかが重なって、生命の誕生から実に 55km(もしかすると 400km!?)

の距離を旅してきている奇跡の存在なのです。

 それからわずか 1cmの日記帳でも、よーく見てください。その1枚の紙の中には365

の朝がやってきて、1日24時間の「生」が宝石のように輝いています。



 私たちの命が奇跡の存在であるように、今私たちが住んでいるこの地球も、様々な試練を

乗り越え、46億年という時間を経て、それこそ天文学的数字分の1の奇跡により現在の


環境が形成されているということにも気づいてください。




 でも奇跡の星であるはずの地球の上では、未だに人が飢え、病み、殺され、そして環

境が破壊され続けています。わずか数ページを記録しただけでこの日記帳を閉じなくては

ならない子供たちが、同じ星の上に数多くいるということを心に刻めば、私たちはこの

地球の上で何をしなくてはならないのか、何をしてはいけないのか分かってくると思い

ます。


 私たちは、この「命の連鎖」を更に何万年、何億年続けていくために、殺し合いをやめ、

環境破壊を食い止めて、住みやすく平和な地球を子供たちに残していかなくてはなりま

せん。




 この100年日記は「自分史ノート」としても使えます。でも自分史を書くための日記は

他によいものがたくさんあります。この日記は、今までの自分を記録することよりも、これ

からの自分の生き方を考えるためのものとして、ひとつのベクトルを示していけたらと思っ

ています。
 ここに1枚の紙があります。

この紙の表と裏には、1年分のできごとが

書き込めます。


この紙を100枚束ねて、ちょうど1cmの厚さ

にしたのが『100年日記』です。


つまり100年の歴史を1cmの厚さに収めて

あるということになります。


 100年が1cmというスケールですから、

1000年は10cm。キリスト生誕はわず


20cmという距離で表わせる訳です。

「1m=1万年」ですから分かりやすいですね。


100年日記



マップへもどる
  この 100年日記帳を片手に、現在から宇宙の始まり ビッグ・バンまでをさかのぼって

みようというのが 『137億年タイムトンネル』 で


137億年タイムトンネルは、太陽パークから 火星パークをつなぐ全天候型の動く歩道に

併設されています。



太陽の塔/現在

 ここから過去へとさかのぼって行くわけですが、おっと簡単に歩き出さないでくださいよ。

一歩足を踏み出しただけで、あっという間に 4,000年前のピラミッドの時代までさかの

ぼってしまうんですから。

1cmで100年、10cmで千年、1mで1万年、10mで10万年、100m行けば100万年!!

思わず水前寺清子の「365歩のマーチ」を口ずさんでしまうのは、私だけかしら?


水星パーク/480m/480万年前

  ヒトとチンパンジーが分岐したのがこの頃といわれています。

マンモスなんか、うじゃうじゃいたんだろうな。


火星パーク/1.9km/1,900万年前

  動く歩道は火星パークが終点です。

でも137億年はまだまだ先ですから、ここでタイムトンネルはいったん地下にもぐります。

地下トンネルは残念ですが、一般のお客さまは通行できません。


タイムトンネルが次に地上に出るのは、木星パークです。


木星パーク6.5km/6,500万年前

 いん石の衝突で恐竜が絶滅したと言われる 6,500万年前の光景を再現します。


ティラノザウルスの「スー」はこの頃に生きていました。


土星パーク/11.9km/1億2,000万年前

  ついに1億年突破!

この頃はまさに恐竜天国、ジュラシックパークさながらの恐竜たちの世界を見せてくれます。


床に仕込まれた振動装置が、巨大恐竜の地響きをリアルに再現します。



 このあとタイムトンネルは、さらに何か所か地上に出て、最後にビッグ・バンのあった 1,37

0kmの地点に到達しますが、それらの地点は太陽パークからはるかに離れた場所の

ため、モニュメントが建っているだけです。

それらの年代のようすは実は 『 土星パーク 』 の中にある『 タイムワープトンネル 』で見られ

るようになっています。



25km地点2億5,000万年前

  三葉虫などの古生代の動物の95%が絶滅し、中生代へと移っていった時期です。

やはり大きないん石が衝突したのではないかという説があります。


古生代生物の化石のモニュメントが建っています。



55km地点/5億5,000万年前

  地球上に生物が爆発的に出現した「カンブリア爆発」と呼ばれる時期です。

私たち自身の生命の源をたどれば、きっとこの時期まではたどり着けることでしょう。

大きな鉄鉱石のモニュメントが建っています。


400km地点/40億年前

 原始生命がこの頃に誕生したと言われています。

なぜ物質は自己複製を始めたのだろう?

二重らせんのモニュメントが建っています。



460km地点/46億年前

  太陽系が形成された時期です。

太陽の塔のミニチュアがモニュメントになっています。



終点 1,370km地点/137億年前

  宇宙の始まり 『ビッグ・バン』 が起こった場所です。


さて、ビッグ・バン地点には、どんなモニュメントが建っているのでしょう。

それは、あなた自身その場所へ行って、あなたの目で確かめてください。

 100枚の紙を束ねて、厚さ 1cmにした日記帳があります。

1枚の紙のおもてうらに 1年間のできごとを書いたとすると、

この紙 1枚が 1年です。
ですから、ちょうど 100年の歴史

がこの 1cmに詰め込まれています。


137億年タイムトンネル