京都小旅行

すいません、2月の話なのであまりよく覚えていないのですが、一応写真をたくさんとっていたのでアップします。1泊2日でルートはたしか

●初日 三十三間堂〜東寺、
●2日目 天竜寺〜嵯峨野の森〜常寂光寺〜二尊院〜あだしの念仏寺〜清涼寺

だったと記憶していますが、定かではありません。

←写真は昼食で入った湯豆腐のお店の七輪です。

 

 

三十三間堂(国宝)

このお寺にくると、いつも感動します。中央の巨像(中尊)を中心に左右500体ずつ、ずらりと並んだ千手観音(正しくは十一面千手千眼観世音)が訪れる人を迎えてくれます。1001体の観音様と、12神将が迎えてくれるその様は衆生を救おうという思いとは別に、権勢を誇った時の王朝、寺院の「どや!」という気迫も感じます。人を感動させるには、たぶんこの気迫が必要なのでしょう。

観音様は撮影禁止でしたので、写真はありません。

東寺

大変有名なお寺ですね。まだ大学生の頃、京都のお寺巡りで最初に訪れたお寺だったと記憶しています。そのころはたしか金堂が修理中で12神将とか薬師三尊が仮堂に展示されていて、手に触れられる程近くにあったのでとても感激しました。

今の東寺は修理も終わり、とても美しい五重の塔の姿を夕日に映し出していました。御本尊や12神将が近くで見れなくなったのは残念でしたが、良く考えるとあの時がラッキーだったのですよね。

 

東寺 金堂
東寺近くのやいとやさん

 

天竜寺

この時ちょうど加山又造画伯の天井画「平成の雲龍画」の拝謁ができました。一緒にいったMs.Sはこの絵を見るのも今回の旅の目的だったらしく、予備知識を全く持たずに来た私とはえらい違い。八方にらみの龍で、龍をみながらひとまわりすると確かに頭の向きが変化していきます。ガイドのお坊さんがとても引き付ける説明をして下さったのが印象的でした。

お庭はあいかわらずきれいでした。

   

いつも嵯峨野にくると、瀬戸内寂聴さんを思い出します。なぜかこの景色と強烈にリンクしてます。

常寂光寺
あだしの念仏寺

落柿寺

清涼寺経蔵