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:::こんなん出ました::: ---------------------------------------- 保護した当時の美月は、栄養失調のせいでガリガ リに痩せていた。そのせいで食べ物にはかなりの 執着心があった。台所へ行ってはなんだかんだと物 色するのでゴミ箱の蓋を閉め忘れると悲惨だった。 床中、生ゴミだらけになるのである。 シンクの蓋(ゴムパッキン)が突然、消えてしまった こともあった。ずいぶん後になってから母のベッドの 下から発見されたのだが、犯人はおそらく美月。 これさえなければ簡単に中身を取り出せる、とでも 思ったのかもしれない。仏壇のお供え物にまで手を 出すしまつ。とにかく食べられるものであれば、何で も口にしていた。 ある日、トイレを掃除していた時、妙ちくりんなうんP を発見した。うんPの中には白い粒粒がいっぱい。 何やらうごめいているみたいで、とても薄気味が悪 かった。もしかして寄生虫?とドキドキしながら調べ ると・・・なんとそれは・・・米粒だった。母に尋ねたら 美月がお米を食べていたとのこと。 それから数日後、私はこの目で目撃した。ザルに入 っている生米を美月がムシャムシャと食べているの を!ヒェ〜〜〜、生米を食べるなんて・・・ これからもこんな調子だったらどうしよう、と不安だっ たが、憑き物が落ちたように執着心はなくなった。 ホッとしたものの、もうあのうんPが拝めないのかと 思うと、ちょっぴり残念である。 ---------------------------------------- back/next |