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:::ノミよさらば:::

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茶太郎が生きていた頃にノミが大発生した事がある。
その被害を受けた人はわかると思うが、あの痒みは
尋常ではない。とにかく痒い。痒くて痒くてたまらな
いのだ。

最初、それがノミによるものだとは、まったく気がつか
なかった。足のあたりに集中して赤い点々ができ、な
かなか治らない。私だけではなく、父も同じ状態だっ
た。蚊にさされたのだろうか?でもこんな所に?と不
思議に思いながらも、大した事ではないので、そのう
ち気にとめなくなってしまった。

が、ある朝、目覚めた私の目に飛びこんできたのは、
白いシーツの上で蠢いている黒い小さな物体。
まさか・・・いやそんな筈は・・・と眠い目を擦りながら
確認してみた。ピョンピョン飛び跳ねているのはまぎ
れもなくノミであった。そういえば、寝ている私の顔の
上を時々何かが這っていたような・・・
うわぁぁぁぁ、ノミのいる部屋で寝ていたのか〜〜。

もちろん、その後、父が家中にノミ取り粉をまき、
猫達にはノミ取り首輪をつけさせたのは言うまでもな
い。その甲斐あってノミは全滅。
あんなおぞましい体験は二度としたくないものだと
思っていた。

しかし・・・

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